パソコンって必ずこわれます!娘の写真データを失くした苦い話
10年以上前の話になりますが、パソコンが突然壊れました。
当時、その症状から色々と調べた結果、記憶媒体であるHDDハードディスクの故障だとわかりました。
確か長女が3~4才くらいだったと思いますが、生まれてから2才くらい迄に取り貯めた写真のデータが全てパーになりました。
パソコンなんて壊れないと勝手に思っていたのですが、知識人からすると「あるある」らしいです。もっと言うと、DVDとかも同じだとか。
何とかデータを復活させる方法はないかと探したところ、そういうデータを復活させる業者がいることがわかりました。
でも、その価格が驚きの約50万円!しかも復旧出来ない場合もあって一切の保証は無し。。うーん、これは悩みました。子供の小さい時の写真は宝物なので。で、結局は印刷していた写真がいくつかは残っていて、それをスキャナーでデータ化することにして復旧は諦めました。『子供が元気でいてくれればそれに勝る宝物はないよね。』と貧乏人の言い訳を自分と奥さんに言い聞かせました。
今でもそのパソコンは廃棄出来ずに押し入れに眠っています。いつか、テクノロジーが進化することや、宝くじでも当たって大富豪になった時に金に糸目をつけずに業者に発注することがあるかもしれないので。宝くじ買ってないけど。
それ以来、写真のデータはDVDに焼いたり、パソコンとは別のハードディスクにコピーしたりと複数のバックアップをとるようになりました。でもこれが案外面倒くさいです。
最近はデジカメを使わずにスマホで写真をとるようになったことと、子供の成長と共にあまり写真自体をとらなくなったので保存することに頭を悩ますことも少なくなりました。気に入った写真をラインで共有しとけば誰かが保存してくれてるからいいやとか思うようにもなりました。グーグルとかのクラウドサービスとかも上手く活用すればいいんですけどね。
当時かなり深刻に思えた出来事も時間が経てば消化してしまうものです。
そしてこれだけデータ社会になってはいますが、危機を救ったのは印刷でした。
恐るべしアナログ化!!