阪神・淡路大震災の記憶。私に起きた2つの奇跡

26年前の今日1月17日、当時大学生だった私は神戸市内のワンルームに下宿していて被災しました。幸いなことに大きなケガなどはありませんでしたが、一歩間違えば致命的な大ケガをしたか命を落としいたかもしれません。

 

私の住んでいたワンルームには室内に給湯器が設置されていました。

夜間の安い電気代でお湯を沸かして蓄えておくシステムで、給湯器の中には確か200リットルくらいのお湯が入っていたのですが、それが機器ごと倒れてしまったのです。

私はいつもならば部屋の隅の給湯器の延長線上の壁沿いに布団を敷いて寝ていたのですが、その日に限っていつも布団を敷いているあたりに脱ぎ散らかした服が散乱していたので布団が敷けず、部屋の真ん中で寝ていました。

もし、いつもの場所で寝ていたら間違いなく給湯器の下敷きになっていたと思います。

何日か後に大学の友達と私の二人で倒れた給湯器を動かしに部屋に入りましたが、給湯器は二人掛かりでも重くて一ミリも動かすことが出来ませんでした。この時、もし下敷きになっていたら命さえ危なかったのだと初めてわかりゾッとしました。

 

給湯器が倒れたせいで配管が壊れてしまい、水が噴き出して部屋中にあふれてしまったのでどこかに避難しなければならなくなった私は、普段なら車で二時間半くらいの距離の実家に原付バイクで戻ることにしました。

部屋の電話は使えず、見知らぬ人に借りた小銭で公衆電話から実家の無事を確認していたことと、道路パトロールの車の人をつかまえて電車が動いているか聞いてみると、『大阪の近鉄電車(南海電車だったかも)しか動いてへんよ。』と言われてしまったため、バイクで実家に帰るしかなかったのです。少し離れた場所に友達の下宿もありましたが、状況がわからずとにかく寒かったので確実に無事な実家へ行くことにしたのです。

 

その時にバイクで走り抜けた街の中の光景は今でも忘れることはありません。倒壊したビルとビルの間を走り、なん十センチも段差ができた国道の横の瓦礫だらけの歩道も走り、呆然と立ち尽くしている人々を横目に四時間近くもかけてようやく実家にたどり着きました。あちらこちらで火事の煙も上がっていました。

 

何とかバイクがあったおかげでいち早く避難が出来たのですが、実はそのバイクは少し前に故障していて、地震の前日に故障から戻ってきたばかりだったのです。そして、ガソリンもたまたま満タンにしていました。

 

地震当日にいつもの場所で寝ていたら。あるいは、バイクが修理から戻ってきていなかったら。ガソリンが満タンじゃなかったら。と考えると、何がどう幸いして自分を救ってくれるかなんて本当にわからないものだなと思いました。

 

結局私は置いていた姿見の鏡がふっとんできて、布団の上から胸に直撃はしたものの軽い打撲程度ですみました。当時はかなり痛かったですが、とても軽くすんだ方だと思います。

 

私のように運良く無事だった人も多数いたと思いますが、逆にそうでなかった人もたくさんいて、いまだに苦しみから抜け出せずにいる人がたくさんいますので決して忘れたり風化させてはいけないできごとだと思います。

ネットのニュースなどで少し取り上げられてはいましたが、だいぶ時間も経っていることなので仕方のないこととはいえ世間の扱いは小さく感じました。

 

あらためて亡くなった方やそのご遺族の方々に心からご冥福を申し上げます。

緊急事態宣言って意味あるの!?と問うてみますが、いかがでしょう?


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今週は大阪・兵庫・京都にも緊急事態宣言が出ました。

でも何か外の街に変化とかあるのでしょうか?

 

私は宣言が出たところをまたいで通勤しているのですが、今回の発令前後では何も変化を感じません。

通勤経路の人の多さや電車の混み具合も全く変わらない感じです。

こんなご時世でも飲み歩いている人だと、時短営業とかで実感があるかもしれませんが、私は元々お酒が飲めないのでその点でも変化はないです。

 

前回は子供の学校が休校になったり、通勤電車がガラガラに空いてたりしましたので実感がありましたが、今回は『ふーん。ホントに?』っていう感じです。

コロナにかかるのは怖いので、感染予防は当然するにしても、かかったらかかったでもうどうしようもないっていう感じのところまできている気がします。

 

前回は、非テレワーク民の私でさえも強制的にテレワーク(という名の自宅待機)を強いられましたが、今回は全くそんなそぶりを会社も見せません。

電車の混み具合とかを見てると似たような境遇の方が多いように思えます。

 

おそらく多くの人たちはこんな長い間コロナの影響を受けるとは思っていなかったのでしょう。私もその一人です。

完全に抑え込むことは出来ないとしても、日常生活が以前のように取り戻せるという淡い期待を抱いていました。

でももう「先の見えない長期戦」であることをみんなで悟りだしたような状況でしょうか、、国外はもっとヒドイですもんね。感染者とか死者数が、、

 

いくらコロナが猛威をふるっていても、仕事してお金を稼いで食べていかないといけませんので働きに出ないといけません。テレワークが可能なのはごくごく一部の限られた業種や職種であったり「上級国民」だけですが、あなた方上級国民の暮らしを支えているのは私たちですよ!なんてことを思いながら今日も仕事を終えた電車の中でこのブログを書いています。

それにしても、スマホフリック入力は押し間違えが多すぎて凄い時間かかるなぁと思う今日この頃です。

hulu(フールー)でギガを節約しながら動画見放題!加入2年の感想と今後について


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かなり知名度が上がってきているhuluですが、実際にこうやって使っている人も多いんじゃないかなと思いますので、今さらと思われるかもしれませんが、感想も含めて書いてみたいと思います。 

 

まず結論から言いますと、ギガを使わずに通勤や通学中にhuluを視聴する方法とは「ダウンロード機能」を使うことです。もっと言うと、家のWi-Fiを使って視たい番組をあらかじめダウンロードしておいて外で視るというわけです。

ですので、『家のWi-Fiなきゃダメじゃん』と言われるとその通りなのですが、これきっかけでWi-Fi環境の導入を検討してみるのもよいのではないでしょうか。

で、この「ダウンロード機能」がとても優秀なところがポイントで、25番組まで貯めておくことが出来ますので、2~3週間おきに帰宅するような単身赴任の方が映画やドラマを単身赴任先でギガを使わずに視るなんて使い方が出来ます。もちろん視終わった番組を消去すればまた新たにダウンロード可能ですので月間で上限などはなく見放題というわけです。

また、ダウンロードは複数の端末で行えますので、家族で何本かずつ分け合って使うことも出来ます。合計のダウンロード数が25本以下であればOKです。

さらに優秀なポイントとしては、ダウンロードした番組はオフラインでも再生することが出来るというところです。

電波の届きにくい山奥であったり、トンネルの多い電車に乗っていても全く途切れることなく番組を視ることが出来ます。これ結構ポイント高いと思います。

 

あと、ダメなところもありまして、それは全部の番組がダウンロード可能ではないというところです。感覚的には7割から8割はダウンロード可能ですが、残りの2割から3割は残念ながらダウンロードが出来ません。しかも最新だったり話題の番組にその傾向が強いです。ここは本当にダメなところです。あっ、これ決して一部の番組に追加料金がかかるとかそんな話ではありません。あくまで、「ダウンロード」が出来ないだけの話です。ダウンロード不可の番組は家のWi-Fiを使って、あるいはギガの消費をしながらオンラインで再生することはもちろん出来ます。

 

ここから感想となりますが、私は2018年11月にhuluに加入してから2年以上が過ぎました。実はこれ以前にも数ヵ月間加入していた時期があって、それを含めるとhulu歴はもっと長いことになります。

最初は視たいタイトルだけ視て即座に解約すればいいやと思ってその通りにしたのですが、娘がどうしても視たい番組があるとのことで再開して今に至ります。

こんな記事を書き出しておいて言うのも何なのですが、解約の手続きはとても簡単で、再開することはさらに簡単でした。解約というよりは「一時休止」の方がニュアンスは近いと思います。無料お試しの期間に連ドラ1~2本視て即解約。で、また視たい番組がでてきたら再加入も全然ありだと思います。

 

私が長期間加入を続けてきたのは主に「海外ドラマ」を視ていたからです。一度視始めるととにかく長い!なんせ15話程度のシーズンが10以上あることもザラですので、始めるにも覚悟が必要です。

具体的に何を視てきたかと言いますと、『ウォーキングデッド』『プリズンブレイク』『スーツ』の三作で、どれも見応えは抜群で面白かったです。海外ドラマをちゃんと視たのは初めてだったのですが、日本のドラマとはお金のかけ方から違いますし、結構ヒューマン的な心理描写が描かれていてとてもよく練られています。ただし、視始めると長い!

あとは子供たちが「名探偵コナン」を延々と視てました。あれって500話以上あるんですよね。最近はもう飽きたみたいですけど。

もちろん「鬼滅の刃」も視ました。

最盛期は1ヶ月で税込千円ちょいを満喫していた感じです。

 

でも、最近はこのブログを書き始めたので、通勤電車での視聴がメッキリ減っていて、子供たちもちょっと落ち着いている感じなので加入を続けるかどうか悩み中です。先程も書いたように解約も再開も簡単なので一旦解約してもいいかなと思ったり、Netflix(ネットフリックス)に加入してみるのもアリかなとも思っています。芸能人の間でも話題の韓国ドラマに興味がでてきたからです。

 

というわけでますますテレビ離れが進みそうな我が家の最近のエンタメ事情でした。

 

憂鬱な連休明けの仕事を終えて思うこと


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昨日朝の出勤時はここ何年かでもトップ3に入るほど仕事に行くのが嫌でした。

正月休み明けも気は重かったですが、それよりも1.8倍くらい気が重かったです。

以前に「平日がつまらない」とこのブログでも書きましたが、昨年の4月に替わった上司とのソリが合わないので基本的に職場が楽しくありません。

私は元々、コミュニケーション能力は高くない(とはいえ人から見れば表面上は普通に見えている。はず、、)ですが、いい大人なので体裁は整えて仕事はしています。

そんな感じでその上司とも半年以上一緒に仕事をしてきたので何となく「人となり」もお互いにわかってきています。決して悪い人ではないですが、「合わない」のです。こればっかりはどうしようもありません。

加えて、正月明け早々にすごく些細なことではありますが仕事でミスしてしまって解決がこの三連休明けに持ち越されてしまっていたのも気が重い原因でした。

あらためて自分のデリケートさを実感してしまいました。結局これを書いている今現在も解決していないのでモヤモヤは晴れないままです。

まぁ、今までもこんなことはしょっちゅうありましたが、休み中にどこか遊びや買い物に出掛けたりして発散出来てたんだと思います。それがこの三連休は近所のスーパー以外へは全く出掛けることがなかったので気分転換も出来なかったのです。

人から言わせれば大したことないと私自信も思います。普段のコンディションならば気が重い日も午前中には戻せるのですが、昨日はどうすることも出来ませんでした。

 

で、何とか仕事を終えて帰りの電車に乗ろうとしたところ『お客様と列車が接触した』とのことで大幅な遅れが発生していました。

ご存知の方もおられると思いますが、この『お客様と列車が接触した』というのは大抵が「飛び込み」を指すことが多いそうです。昨日の遅れがそうだったかわかりませんが、かなり混乱するほどでしたので軽い接触ではないと思います。

こういった行動は、サラリーマンだと大型連休明け、学生だと新学期の始まりとかに増える傾向があるそうです。

休みの間は現実逃避が出来ても休みが明けて逃げ場か無くなるのでしょう。

悲しい話に違いありませんが、気持ちはわかります。普段はそこまで思わないですけど、昨日は自分自身が弱っていたのでより身近に感じてしまいました。

 

まぁ、一晩明けてペースを取り戻しつつありますので全然大丈夫ですけどね。こうやってブログも書いてますし。

 

普段はそこまで深く気持ちが落ち込むようなことがない私でさえもそんな感じになったりしますので、深い問題や悩みを抱えている人の大変さははかり知ることが出来ません。

自分が落ち込んだことで、自分の家族や友達のSOSに気付いてあげられるよう何気ないやり取りや様子の変化にも注意しなければならないなぁと思った昨日の連休明けの話でした。

 

最近のテレビについて思うこと(愚痴と要望)


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『最近、面白いテレビやってないなぁ。』と思うようになってからもうかれこれ何年が経ったでしょうか。

その間にテレビそのものを視る頻度が減ってきていて、替わりにYouTubeなどの動画サイトを視る時間が増えています。

特にここ1~2年くらいはYouTubeの発展が凄くて、芸能人のチャンネル開設も相次ぎました。

 

そんな中で私が今でも毎週見ているテレビ番組は、

くらいな感じです。あれ?全部ダウンタウン絡みの番組ばっかりですね。

 

関西の方なら私と同じように『4時ですよ~だ』からのダウンタウン信者の方は多いと思うのですが、ここまで絞りこんでいる認識はありませんでした。

 

我が家では、奥さんや子供が嵐の番組をいくつか視ていましたが、昨年末で活動休止ということで、ますますテレビを視る機会が減りそうです。

おそらくこれは我が家だけの傾向ではないのではないかと思います。

 

これでもしダウンタウンが引退とかYouTubeにいってしまうとかなったらいよいよテレビもヤバい気がするのは私だけでしょうか?

実際に松本人志浜田雅功もコンビではないですけどAmazonプライムで実験的な番組をやってたりしますし、一般向けじゃなくて、スポンサーの縛りや制約を気にせずに番組作りが出来るYouTubeにも興味を持っていて当たり前だと思うのです。

自分たちのやりたいお笑いや番組を追求していくには今のテレビでは難しいのではないかと視てるこっちも感じるくらいです。唯一そのへんのギリギリを攻めているのが水曜日のダウンタウンな気がしますが、ギリギリを攻めているがゆえの視聴者クレームも結構多いのが心配なところです。どうか終わらないでと。

 

ダウンタウン本人はお金に困ることも無いでしょうし、いつ辞めてもいいやと半分は思っていると思います。特に松っちゃんは。でも、なんと言うか芸人のプライドのようなもので踏みとどまっているだけのように思います。若手や後輩芸人のことを考えるとテレビというフィールドを残しておかないといけないという使命感みたいなものも持っているのではと思います。考えすぎかなぁ。

 

そして、テレビを視る頻度が減ってきている中で、もうひとつ何とかならないかなぁと思うのがNHKの受信料です。年払いで確か2万5千円くらい(自動引き落としにしているので詳しい金額は覚えてません)だったと記憶していますが、明らかに高いです。

子供が小さい頃はよくお世話になっていたので払うことに抵抗感は無かったのですが、今はほとんど視ていないのですごく抵抗感があります。だってhuluやNetflixでも月額1000円程度なのに倍も高いですからね。ほとんど視ないのに。

誰かの意見でありましたが、wowwowのようにスクランブル(制約)をかけて有料でも視たい人だけが視れるようにすればいいのにと真剣に思います。

我が家が年払いで今も払っている理由は、「近所の目」と奥さんが集金員とバトルことが出来ないからであって、決して納得して払っている訳ではないのです。この辺についてNHKの人たちにもわかって欲しいですね。

 

というわけで、ちょっと真剣に「N国」を応援してNHKをぶっ壊してもらって、浮いたお金でダウンタウンが作る有料番組に加入したいな~とか思う今日この頃です。

この声、松っちゃんに届かないかなぁ。

アドセンス審査合格!ブログ開始二ヶ月目のまとめ


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タイトル通りアドセンスの審査に合格しました。このことで一本の記事を書こうかなとも思いましたが、特に何か対策をしたわけでもなかったので材料も乏しいのでこのまとめに含めて書くことにします。

 

まず、アドセンスに申請した時の状況ですが、

  1. はてなブログ無料版
  2. 記事数22本
  3. プライバシーポリシーの設置なし
  4. 問い合わせ先フォームの設置なし
  5. サーチコンソール設置済み
  6. アフィリエイト広告なし

という感じでGoogle検索に出てくるようにしたかったのでサーチコンソールを入れたぐらいでした。あと、アカウントは何年か使っている実績のあるものです。

アドセンス審査について他の方の書かれたブログを読んでいると、10記事以下でも合格したとか、開始してすぐに申請したとか色々ありましたので、とりあえずダメ元でやってみようと思って申請してみました。別にお金がかかるわけでもないのでノーリスクですしね。プライバシーポリシーの設置は必須との意見が多かったですが、無くても大丈夫だったとの書き込みもあったのでとりあえずトライすることにしました。何せノーリスクですので。

で、昨年の12月22日の夜に申請し、早ければ1日で合格通知がくるよみたいなことでしたので、ちょっとドキドキしていたのですが、23日には何も通知がこなかったので『不合格か~。やっぱりな~。』と思っていました。

ところが、24日の夜に


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というメールが届きました!

ちよっと拍子抜けもしましたが、とても嬉しかったです。

でもまぁこのアクセス数じゃ収益なんてまだまだ先の話だろうなぁと思いながら「自動広告」をオンにしてみたところ、その3日後ぐらいのアドセンスページに数十円の収益発生という画面が!!

これって収益発生ってことですよね!?

どなたかが間違えてクリックしたのか、お情けなのかわかりませんが、ちよっと感動と興奮でした!

 

そんなことがありながらの二ヶ月目のまとめですが、年末年始はお休みということで更新をサボっていたので記事数は13本と少な目でした。

読者様は数人増えて星を頂く数も一ヶ月目より少し増えた感じです。本当にありがとうございます。

アクセス数はまだまだ少なくてヒト桁の日も多いです。もうちょっと増やしたいのですが、何をすればよいのかわかりません。Twitterと連携すると良さそうですけど、やってないしなぁ、、、

 

ちなみに、アドセンス収益は最初の奇跡が起きてからはウンともすんともいいません。やっぱり何か偶然だったのでしょう。世の中そんなに甘くないです。

それにしてもブログ開設して数ヶ月で何万もアクセスを獲得したり、何万円も収益を出したりしてる人は凄いなぁと思います。

ホワイト企業で結婚しない女性たちの話


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私が働いている会社の部署の女性陣は皆さん年齢が高いです。40代50代は当たり前で、昨年は60歳と65歳の人が定年退職しました。65歳の人は延長雇用の末の退職です。ちなみにお二人とも独身でした。

これを当たり前にとらえている周りの人たちも含めてホワイトな会社は凄いな~と思います。

 

ピントこない方のためにご説明しますと、私は今の会社に転職する前は人の入れ替わりの激しいブラック企業で働いていたので女性はおろか男性でさえも定年まで働くイメージなんて全くありませんでした。なので、普通に女性が定年まで、さらには延長雇用まで出来るのが単純に凄いと思えるのです。

 

女性社員(契約社員も含め)の多くは事務職を担当していて、仕事の量も多くなく(ごめんなさい。これは私の勝手な推測です)、大きな責任も持たされずにほぼノープレッシャーでいられる(これは当てはまっていると思います)ので、たとえ飛び抜けて良い待遇ではないとしても辞めるという選択にはならないのだと思います。総じて居心地が良いのだと思います。

そもそも男性社員の離職率も低いですし、廻りにベテラン女性も多くいますので、年齢が高くなってきたから居づらくなるとかそういう雰囲気も感じません。専門職でもなく、特別な資格を持っているわけでもないのでスキルアップ転職をするようなことも無いです。

結果として皆さん長く勤めているという感じです。

 

女性陣は一般職の事務職がほとんどで、転勤などもほとんどなく同じ部署に長く勤めているので仕事の安定感は抜群です。異動で何年かおきに替わる管理職なんて多少は不在でも全然問題ないですが、事務の女性がいないとたちまち仕事が回らなくなります。これってこの存在感だけでも承認欲求というやつも満たすのではないでしょうか。

 

仕事が安定していて、自分から辞めたいと思わなければずっと続けられるので、経済的な依存の必要もなく無理に結婚なんてする気になんてならないのでしょうか。それとも結婚願望はあるけど年齢が高くなるにつれて恋愛に対するハードルが上がってしまって面倒くさくなってしまうのでしょうか。そのへんの心理はよくわかりませんが、とにかく独身女性の割合が高いです。

先程お話した定年退職されたお二人も決して容姿が悪いとかではなくて(むしろ美人の部類と思います)、とても気遣いのある人なので相手なんて普通に見つかりそうなのになぁと思ったりします。気は強そうですけどね。

社内恋愛して別れてしまったらさすがに居づらくなってしまうでしょうから、そんなリスクを先に考えてしまうのも理解できます。居づらくなって辞めたりしたくないですもんね。

でも社内が嫌なら社外で婚活すればいいと思うのですが、私が知らないだけなのかそんな感じもありません。そういう話をすること自体が出来ない雰囲気なので聞いたこともないんですけど。

結婚とかそんな話は抜きにしても人生観というか何と言うか、一度じっくりどなたかとお話してみたいなぁとは思います。なかなかそんな機会は無いんですけどね。何人かの飲み会で一緒になったとしても、セクハラ扱いされるのを恐れてか誰もプライベートの立ち入ったことは聞こうとしませんし、自分のことをベラベラと話するタイプの人もいないので、当たり障りの無い会話で時間が過ぎることがほとんどです。今ではコロナの影響で飲み会そのものが全く無くなってしまいました。

 

人それぞれの事情や考えがあって結婚するしないは他人の私が知るよしもない話ではあるのですが、アホみたいな男に人生振り回されるくらいなら一人の方がラクで楽しいし、その方が堅実だとも思えるので賢い人ほど相手に対するハードルも上がってしまうのかもしれません。深く考えていない若い時の方が勢いで結婚に至るのでしょう。実際、私も今の年齢で独身だとしたら色々なことを考えてしまって簡単に結婚とか出来ないと思います。

 

長々と書いてきましたが、第二次ベビーブーム世代の私たちが高齢者になった時、今よりも少子高齢化はもっともっとどうしようもない社会問題になると思えて仕方がなく、自分の子供たちの世代が今の私くらいの年齢となった時に暮らしやすい世の中なのかと漠然と不安になったりします。まぁ、今の暮らしに精一杯な状況なので漠然とだけですけど。

 

最後に、転職をお考えの方で実際の職場を見る機会があるのであれば(なかなか無いとは思いますが)、ベテランっぽい事務の女性の割合が高い会社はホワイトの可能性が高いと考えてよいと思います。その環境が自分に合っているかどうかはまた別問題ですが、少なくともブラック企業を避ける指標にはなるのではないでしょうか。

マクドナルドでリモート面接?に遭遇した話


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タイトル通りの内容なのですが、その時の状況を書いてみますので想像しながら読んでみて頂ければと思います。

 

昨年末の仕事納めの日、少しお茶して休憩しようと立ち寄ったマクドナルドでの出来事です。

 

一人がけ用の席に座ってホッと一息ついていた私の真後ろの二人がけ用の席から女性の声が聞こえてきました。

最初は携帯電話で誰かと話しているのかなぁくらいにあまり気に止めてなかったのですが、結構大きな声でず~っと話をしていたので思わず振り返って見てしまいました。

そこには30歳前後くらいに見える地味目な女性がやはり一人で座っていて、イヤホンを使って誰かと話をしているようでした。

お店の中にも関わらず大きな声で通話していたことと、何か喋り方に独特のクセ(悪い方向の)があったせいで違和感というか不快感を感じてしまっていたので『早く終わらないかなー。』と思いながら自分のスマホを見ていました。

するとようやく話が終わったようで静かになったのでホッとしていました。

が、それもつかの間、また独特の口調の話し声が聞こえ始めました、、

『またか、、』と思いながら気にしないでいようと努めましたが、距離が近いのと声が大きいのとで嫌でも耳に入ってきます。

で、聞こえてくる話は『今までは○○な仕事をしてきた』とか、『○○な条件で働きたい』とか仕事絡みの会話のようで、さらに聞き耳(もうこの時点で気になって仕方ない状態になってました)を立てていると、どう聞いても採用面接の内容でした。

店内にはジャズだか何だかわからないような洋楽のようなBGMが結構なボリュームで流れていて、その女性の隣の席には会社員風の若い男女(男性が先輩で女性が後輩と思われる)がこれまた結構な声の大きさで仕事について話しています。

画像をつないでのやり取りだったかまでは分かりませんが、隣の男女の会話は確実にマイクで拾っているだろうなという感じでした。

で、その女性のあまりパッとしない感じの話し方と周りの状況も手伝って、すぐに終わるだろうなと(不採用の方向で)思っていたのですが、それに反して10~15分くらい延々とダラダラしたやり取りが続いていました。

結局、その女性が採用されたかどうかの結末は知るよしもありませんが、よっぽどの経験やキャリアを持っていたのか、採用する側もまんざらではないからそれだけの時間を掛けていたのかなどいくつか謎が残りました。

 

この一連のやり取りからしてもリモート面接が一般的になりつつあるのは理解出来ますが、『ここで?』と思うのは私だけでしょうか?

確かにこの状況一つで簡単に不採用としていたのでは能力の高い人材を取り逃がしてしまう可能性も否めません。

でも、私のようなアラフィフ世代の人間からすると「一発退場」と思ってしまいますが、採用する側の状況や認識も変わってきているのかなぁと感じさせられた出来事でした。

 

 

任天堂switch ピクミンDX3をやってみて愕然とした話

初代ファミコンで大ヒットしたスーパーマリオ世代の私が最新ゲームである「ピクミンDX3」をプレイした感想を書いてみます。

 

一言で言うと、『よく出来てる!』『さすが任天堂!』って感じです。

画面は綺麗だし、大人も子供も楽しめる感じでよく洗練されています。

 

で、普通のゲームレビューでしたらここからさらに前作と比べたらどうかとか、新しいキャラクターの紹介とか深く入っていくところだと思うのですが、私にはそれが出来ません、、、

何でかと言いますと、そもそも最近のゲームに詳しくないばかりでなく、まともに操作してキャラクターを上手く動かすことが出来ないからです。なので、初歩の初歩みたいなところがクリア出来ないのです。これでは充分なレビューを書けるほどの面白味を味わうことは出来ません。

 

何でこんなことになるんだろう?

 

小学校の時にスーパーマリオなどでよく遊んでいて、中学か高校生くらいまでは結構ゲームをしていたので当時はそれなりに上手い方だったと思います。

実際、家族や友達同士で遊んだ時は遊び方を教えたり攻略法的なことまで駆使していましたし、『大人は何でこんな簡単な面(ステージ)をクリア出来ないんだ!?』とさえ思っていました。

 

ところが今は全く逆の立場になっていて、小学生の次女と対戦してもほぼ全敗の状態です。

 

社会人になってからはさほどゲームにハマることなく距離をおいていて、数年前に携帯をスマホに変えてからは暇潰しにやるようになりましたが、それまでは家庭用ゲームは初代プレステを押し入れに眠らせていました。

 

昨年のコロナによるステイホーム期間にあまりにもやることがない子供たちにせがまれたのもあって何とか品薄のswitchを購入して今に至るのですが、これまでに購入したソフトはあつ森とかさほど反射神経を使うゲームではなかったので自分の下手さに気が付かなかっただけのようです。

そりゃ費やしている時間が子供に比べれば圧倒的に少ないのはそうなんですけども、それを差し引いても言い訳がつかないくらいにダメダメなのです。一人で遊ぶモードの一番簡単なところを何度やってもクリア出来ないのです、、

 

ここで思ったんですけど、

任天堂さん、そもそも操作に使うボタンが多すぎじゃないです!?』

十字キーとABボタンだけで大体遊べたスーパーマリオ世代のゲームと違って今のピクミンは10個近くのボタンを操作に使えるのですが、私が使えるのはせいぜい4~5個です。それも満足に使いこなせているのではなく何とかギリギリ間違えながら使っている感じです。

それと、これは今のゲームに自分がついていけていないだけなのですが、画面構成が立体的過ぎて操作しているキャラクターの向きを瞬時に合わせることが出来ないのです。考えてみれば昔の平面的な画面のゲームでは縦スクロールか横スクロールの概念しか無かったのですが、今は立体的な画面構成に進化しているせいで(おかげで?)とても複雑なのです。

確かにより面白くするために進化していったのだと思いますし、実際に子供たちが普通にプレイしていることを考えると今はこれが当たり前なのだと思います。

ですが、自分のキャラクターが向いている方角すらちゃんと把握出来ない私にとっては難易度が高いです。

というわけで、ゲームをやりこんでいる次女との対戦は避け、まだやり始めたばかりの長女に戦いを挑んでいるところです。こちらも完全な負け越しですけど。

 

今年の年末年始は帰省もせずにほとんど家で過ごしましたのでよくゲームをしていましたが、ファミコンとかスーパーファミコンリバイバル版が最近ヒットしてたのが、何かわかるなぁと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

ローソンの、もち食感ロールショコラを食べてみた!


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以前にこのブログで書きましたローソンの「もち食感ロール」のシリーズとなる「ショコラ」のレビューです。

あんまりグルメ関係の記事を書くつもりは無かったのですが、クオリティとコスパの高さに感動して思わず記事にしてしまった「もち食感ロール」の続編だけに高い期待を持って食べてみました。

 

結論としては、『充分に美味しい』のですが、プレーンタイプの初代(と勝手に決めつけてしまいます)を超える感動はありませんでした。

こちらを先に食べていれば『メチャクチャ旨い!』だったのかもしれませんが、初代の方が単純に美味しいと思いました。

まぁこの辺は好みの問題でもあるのであくまで私の感想ではあります。

で、もうひとつ残念なのがお値段です。

プレーンタイプの初代が295円(税込)に対してショコラは350円(税込)と少し高くなっています。コスパとしては充分に頑張っていると思うのですが、チョコの原価ってそれなりにするんでしょうね。あと、チョコ商品は冬場メインの季節商品の可能性もあるので数もそんなに作れず仕方のないことなのかなとは思います。

 

 

今日から仕事初めなので軽めの内容で書いてみました。

 

前回のもち食感ロールの記事は思いつきで書いてみたのですが、思った以上に読んでもらえたのと、ショコラも食べてみると書いたことを実行しなければならないとの使命感(誰でもすぐに実行出来る内容ですが)により記事にしてみました。

 

大半の内容を今、朝の通勤電車の中で書き終え、ドナドナ状態で仕事場に向かっています。連休明けのこの感じを気持ちよく迎えられる人ってすごいなーと思います。

 

帰りの電車内で内容をもう一度見直してからアップの予定です。

 

(時間変わって)帰りの電車内です。

一通り読み返してみましたので投稿します。こんなくだらない内容ですが、結構時間は掛かってしまいますね。

 

今年はコツコツと可能な限りアップしていこうと思いますので、お付き合い頂ければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

人生の縮図!?を感じる長期入院生活の経験談


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私は数年前にケガで約3ヶ月入院しました。

3ヶ月の間に3つの病院を渡り歩いたのですが、ここでは期間も2ヶ月以上と一番長く入院していた「リハビリ病院」での生活についてどんな感じだったかを書いてみます。ちなみに部屋は一般的な4人部屋で、レール付きのカーテンだけで仕切られているタイプでした。会話とかは丸聞こえなやつですね。

 

1.入院中の一日

起床時間は朝の7時でした。まぁ一般的にもこのくらいの時間に起きる方は多いと思うので普通だと思います。

でもちょっと違うのは朝食の時間です。

朝食が配られるのは8時なので起きてから一時間もあるのです。

7時に朝の放送(今日も一日頑張って過ごしましょう!的なお決まりのお言葉とBGM)が流れて看護師さんが部屋の明かりをつけてまわってから一時間。私はトイレも歯磨きも朝食を食べてからやる派なので尚更やることがありません。結果、スマホゲームのレベルが無茶苦茶上がりました。。

最初は起きてから何もやることがないのが苦痛でしたが、「慣れ」は怖いものでこの朝のまったりとした時間はそれはそれで無くてはならない時間に感じるようになりました。

そして朝食を8時に食べてから午前中のリハビリに向けて朝の支度を始めます。支度といってもトイレと歯磨きだけなので健康な状態なら5分から10分で終わるところですが、その日のリハビリのスケジュールによって早い日だと9時迄に終わらせなければなりません。これ一時間もあれば普通は余裕と思いますが、体が十分に動かないのと、独特の「入院時間」に慣れた体では結構ギリギリになるのです。今じゃ考えられないですけど。

そしてお昼から夕方迄はリハビリと自由時間の繰り返しです。リハビリのスケジュールによって1~2時間毎の自由時間がありますので本を読んだりテレビを見たり、スマホをいじったりと思い思いの時間を過ごします。

適度な合間にリハビリが組み込まれているのと、嫁さんが見舞いというか私の退屈しのぎによく来てくれてましたので昼間も何なりと時間を潰すことが出来ていたと思います。人と会話することに飢えていましたので嫁さんには非常に感謝しています。

そして夕食は6時半からでそれが終わると9時の消灯までに歯磨きと最後のトイレです。考えてみると、リハビリ以外は食事と歯磨きとトイレくらいしか一日の中でやることないですね。これ書いてて気づきました。

入院の後半には知り合いになったおっちゃんやおばちゃんたちとリビング的な共有スペースで夕方の時間を一緒にテレビ見ながら過ごすことが多くなっていきました。結構同じ話を何度も聞かされましたね。長いこといたからでしょうか。

消灯時間が近づくと皆それぞれのタイミングで自分のベッドに帰っていきます。

そして9時に一斉に消灯となりお休みタイムです。

でも、ここからが長丁場です。

普段からショートスリーパーな私ですが、入院中は体も頭も使わないので全然疲れていないので9時になんて眠れるわけがありません。

夜中の1時か2時頃までは余裕で起きているのですが、看護師さんが懐中電灯を照らしながら定期的に見回りにやってくるので仕方なく寝る感じです。ある程度の時間まではテレビや読書灯をつけていてもよいのですが、それも11時くらいまででした。そして同じ部屋の患者さんたちの大きなイビキを聞きなから眠りにつきます。これ、無理な人は無理なんだろうなぁ。

 

2.リハビリ

リハビリ病院なので当然このリハビリを受ける為に入院しているようなものなのですが、これの効き目がとても怪しかったです。

理学療法士さんという国家資格を持った方にマッサージをしてもらうのが主な治療なのですが、何かただのマッサージを延々と受けているだけの感じで回復を全然実感出来ないのです。

資格を持った専門家とはいえ若い人が多く、キャリアがある方の割合はとても少なかったです。学校出て資格の試験を受けてそのまま病院に就職するのですが、私がいたリハビリ病院では10人以上の新人さんが春先に入ってきてました。離職率もわりと高いので入ってくる人数も多いんだそうです。

広いリハビリ室には常時20人から30人が一斉に流れ作業のようにマッサージ治療を受けていていつもごった返していました。

言い方はとても悪くなってしまいますが、病院が儲けるために安い賃金で新人の療法士さんを雇い、治療を受けているんだか何だかわかんないようなお年寄りをただただマッサージしているだけっていう感じでしたね。

そんな感じのリハビリを一回1時間、1日に2回か3回受けるのですが、一人の患者が1ヶ月に受けられる回数が決まっている(病院が報酬として請求出来る時関数の上限がある)ので、その最大数がシフト化されます。翌日の予定を知るためには、前日の夕方にナースステーションの前にあるホワイトボードに書き込まれるのを見に行く必要がありました。まるで予備校か何かのカリキュラムみたいでしたね。

 

3.風呂

何日かに一度風呂に入れるようになりましたが、これがもうメチャクチャ恥ずかしかったです。

入院後半はケガも回復してきて一人で入れるようになりましたが、前半は介助が必要でしたので看護師さんに付き添ってもらって入浴してました。全体が機械みたいになっていて浴槽ごと傾いて自動で入れるやつでした。

あの歳であんな介護のお風呂みたいなのに入ることになるとは思ってもいなかったのでいい体験と言えばそうなんですけど、若い女性の看護師やヘルパーさんもいるので恥ずかしかったですね。何せお粗末なものですので、、

ケガして担ぎ込まれてから1週間以上は全くお風呂に入れなかったのですが、最初に入った時はもう本当にありがたかったですね。

 

4.実感する貧富の差

患者さんの中でも、長期に渡って料金の高い個室に入っている人もいれば、コイン式の洗濯機(1回200円くらいのやつ)のお金をケチって禁止されている洗面所での洗濯をして怒られているおっちゃんなんかもいてとても貧富の差を感じました。

お金のある人は振る舞いなんかも余裕があって品のある感じでした。まさに金持ちケンカせずみたいな。で、身内の人がしょっちゅう百貨店でパンとか差し入れに買ってくるのを食べきれずに周りの人たちにあげていました。

それに対して洗面所で洗濯して怒られていたおっちゃんは足が半分不自由になっているせいか仕事もしていなくて、身内は実のお姉さんだけでそのお姉さんも一人暮らしでギリギリの生活のようでした。夜にテレビを視ながらそんな話を直接聞かされました。もうすぐ退院しなきゃならないけど行くあてが無いとずっとぼやいていました。でも何日後かに退院してどこかの施設へと移っていったのでちょっと救われた気がしました。

他にも似たような境遇の人が何人かいて複雑な気持ちになりました。

まさに社会の縮図を見ているようで人それぞれに人間模様やドラマがあるんだなぁとか思いました。

 

5.不安になる社会復帰

入院生活に慣れてくると、退屈ながらもそれが段々と苦じゃなくなりだして逆にそれが仕事にちゃんと復帰出来るんだろうかという不安を感じさせるようになりました。

私よりも若くて脳梗塞で入院していた人がいたのですが、『もう退院しても働ける自信も無いし働きたくもない。』と言っていて、何となくその気持ちもわかるなーとか思うようになってきていたので、ちょっとこれはヤバいなと感じるようになりました。

そしてあと2週間くらいはまだ入院してられたにも関わらず早目に退院しました。退院するのが嫌になるのが怖くなってきたからです。

 

その代わりに退院して1週間は自宅で療養し、その後仕事に復帰したのですが、1ヶ月くらいはとてもしんどかったです。

体も頭もすぐにはフルで働かず、本調子に戻るのにそこからさらに1ヶ月以上はかかりました。

何でもやり過ぎや忙し過ぎはよくないですが、適度に体も頭も使っていないとダメなんだなぁと実感した入院生活でした。もう二度と経験したくないなぁと思うのが今の体を気遣うモチベーションとなっています。

 

 

手話とマスクの関係について考えさせられた話


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ちよっと腑に落ちなくて疑問に思った光景に出くわした話です。

 

つい先日、夕方の帰宅ラッシュ時に電車に乗りました。時間も時間なので結構込み合っていて、私も座ることが出来ずに立って乗っていました。

ふと前を見ると、50代半ばくらいの女性と、同じ年くらいの男性が身ぶり手振りの手話でやり取りをしていました。その時は『手話だなぁ。』くらいにしか思わなかったのですが、何か違和感を感じたのでよくよく見ると、連れの男性を挟んでこちらを向いている女性の口が丸見えなのです。『あれ?』と思ってもう一度よく見ると、その女性はマスクをあごにかけたままで口と鼻を覆わない状態でいました。まぁ、ごく稀とはいえマスクしていない人をいまだに見かけることもありますし、その方もしていないわけではないので、『まぁ、こんなこともあるか。』と思って別の方向を見ていました。

でも何かまだ違和感を感じるなと思いながらまた見てしまい、ようやくその正体に気づきました。

 

ムチャクチャ口を開けながらしゃべっていたのです。

 

手話でやり取りをしていて声は出していないので、『しゃべる』という表現が適切なのかわかりませんが、とにかく口を大きく開けてやり取りしていました。そして相手の男性もよく見ると、女性と同じくあごにマスクをかけて口も鼻も覆わずに身ぶり手振りの手話をしながら口を動かしています。

電車内では、『なるべく会話を控えて下さい。』というアナウンスが常に流れているのにお構いなしの感じです。

ここで疑問に思ったのですが、そもそも手話なのに口を動かす必要ってあるのでしょうか?確かに手話を使う人が身ぶり手振りに加えて大きく口を開けているのはNHKの番組か何かでも見たことがあります。

手話だけでは充分に言いたいことが伝えられず、口の動きで言いたいことを読み取るあの読心術というやつで補っているのでしょうか?

このあたりの知識が無いのでテキトーなことは言えませんが、まず疑問に感じました。

そしてもう一つ疑問に感じたのは、まわりの人たちが誰も当たり前のようにしていて迷惑そうに感じているっぽい人がいなかったことです。確かに声は出ていないので気がついていないだけかもしれませんが、皆が普通にしているのが私には不思議に思えました。

こんな言い方をすると上から目線に思われるかも知れないですが、お年寄りや体にハンデがある方には優しく接しなければならないと思っていますし、そういう社会になればよいなと思っています。特に何か行動とかしているわけではないですけど。

そして、電車内の手話の人たちも耳が聞こえないというハンデを背負っている人たちだと思いますので基本的に悪く言うつもりはないのですが、普通にしゃべっているよりもよっぽど飛沫を飛ばしていそうなあの二人に悶々とした感情を抱いてしまいました。

マナーとかモラルってハンデを持っている人の方が高いようなイメージを勝手に持っていましたが、よく考えればそんなの関係ない話なのだと思いました。そう思っていたこと自体が差別なんじゃないかとわけのわからない思考に陥った話でした。

入院するなら月初め。高額療養費制度で自己負担額がタイミングによって全然違ってくる話


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日本の医療制度って素晴らしい。何年か前に大ケガをして約3ヶ月間入院した経験から本当に心からそう思います。

 

事故で担ぎ込まれて緊急手術を受けた後に聞いた話(手術中は全身麻酔によって全くの記憶がありません)ですが、その時に出来る治療のベストを尽くしてもらったと今でも思っています。

 

で、手術の後に待っていたのが長い入院生活でした。

 

日本の病院って役割が別れていて、ケガをした時に担ぎ込まれたり、安静な状態を保たないといけない時に入院する『救急病院』や『急性期病院』と呼ばれるものと、回復期に入院する『リハビリ病院』などがあります。

ちゃんと調べると細かいところは違うかもしれませんが、大まかにいってそんな感じで間違いありません。

 

ということで、私も自分の都合(担ぎ込まれた病院が家から遠すぎた)と日本の病院の役割分担の制度によって3ヶ月の間に2回の転院を行い、3つの病院を渡り歩きました。

 

3つの病院を渡り歩いて治療費を支払ってきた中で、これ迄全く知らないことも多くありましたので、ここらへんについて実体験をふまえて書いてみたいと思います。

 

1. 高額療養費制度

詳しくはググってもらえれば制度の説明はいくらでも出てくるのでそちらを見てもらうとしまして、『一つの医療機関で1ヶ月あたりに支払う医療費の自己負担には上限がある』ということです。

年齢などによって上限金額が細かく異なるようですが、概ね8万円前後の自己負担を越える分は支払いが免除されます。

ケガなどで担ぎ込まれて受ける治療は、健康保険が適用される範囲内の治療であれば8万円しか払わなくてよいということになります。

私の場合、救急病院での治療費と数日間の入院費の総額が200万円くらいになっていたのを後から明細で知ったのですが、前述の通り自己負担は概ね8万円ですみました。本当に日本の健康保険って素晴らしいなと実感しました。

 

2.病院が変わればリセットされる

先程、『一つの医療機関で1ヶ月あたりに支払う医療費には上限がある』と書きましたが、転院した場合や月が変わった場合はリセットされます。

ですので、たとえ同じ月内だとしても2つの病院でかかった治療費は別々の上限で計算されることになりますので最大で約16万円の自己負担となります。1ヶ月の間に2回も大ケガするなんてそうそうないとは思いますけども。

 

3.タイミングで変わる自己負担

ここまで書くと大体の想像はつくかもしれませんが、同じ病院で同じ期間の入院をするのであれば、なるべく月の初めから入院して月内に納めた方が特です。

例えば1日1万円の入院費用と仮定して、4月1日から4月24日迄の24日間の入院をした場合は自己負担が8万円で済みますが、4月19日から5月12日の2ヶ月にまたいで12日ずつ入院した場合、自己負担は倍の16万円になってしまいます。

そして転院する場合も同じです。

なるべく月末か月初に片寄らせた方が自己負担は少なくてすむわけです。

私の場合は、最初の救急病院は月末近くから月内の数日間だったので良かったのですが、2番目の急性期病院から3番目のリハビリ病院に転院するときは月の半ばでしたのでちょっと損した感じでした。

その頃はお金の勘定とかしてる余裕は全く無かったですけど。

救急で担ぎ込まれるのにタイミングも何もないとは思いますけども、自分である程度融通がきく入院であれば考慮すべきかと思います。

 

4.余談

これは私も入院するまで知らなかった話なのですが、病院って入院出来る最大日数には限度があります。色々と条件によって上下があるかもしれませんが、ケガの場合は3カ月、脳梗塞などの場合は最長で半年とかだったと思います。

一旦退院して再入院とかだとどうなるのかわかりませんが、とにかくずっと入院はさせてもらえないのです。

確かにどんな大ケガでも3カ月もあればある程度自宅で療養可能となりますし、国の医療費を抑えるためにも限度は必要と思いますので納得出来る話です。コロナで医療機関がひっ迫しているというニュースをよく耳にしますが、そんなに感染者が爆発的に増えているわけではない(と私は思っています)のにすぐにそんなことになるのも、入院日数を制限している為に病床数も増えないんだなと何となく理解できます。

でも困るのは高齢者とその家族です。脳梗塞で入院している方が何人かいらっしゃいましたが、病院を出ないといけない時期になると、介護系の施設を探さなければならず大変そうでした。ご家族も付きっきりでの自宅介護は難しいようで、本音は「いられる限りずっと病院に入院させておきたい」に違いありません。私が入院している間だけでもそんな方々を3人ほど見送りました。

 

最後にお金の話に戻しますと、私の場合は高額療養費制度のおかげで3カ月間の医療費は大体40万円くらいだったと思います。詳しくは私も理解していないのですが、入院中に病院で出される食事の扱いが治療行為とみなせるかどうかで補助費の扱いが違ってきていたとかでいくらか加算されていたようです。すいません。そこは記憶も曖昧であんまりちゃんと調べていないので詳しく知りたい方はググって頂ければと思います。

で、私は医療保険に入っていましたのでお金を払った以上に還ってきたので大変ありがたく感じたのですが、よくよく考えてみると当然元々は自分の掛け金です。それ迄に払い込んでいた掛け金と支払われた保険金をその時点で比べたところ、まだ掛け金の方が多かったです。ケガの最長入院期間である3ヶ月をほぼフルに入院したにも関わらず元は取れていなかったということです。まぁその時点で10年以上も払っているので仕方ないかなとも思いましたが、『貯金した方が良くない?』と思ったりもしました。でもこの先何があるかわかりませんのでとりあえず御守り代わりに保険は維持しています。

 

退屈で堪らなかった入院生活ですが、今思えばなかなか出来ない体験も出来たのかなと前向きに考えている今日この頃です。

 

 

 

小学校からの学生時代の友達関係について考えてみた


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毎日暗くなるまで外で野球とかして一緒に遊んでいた小学校時代の友達や、当時流行っていた組立式のラジコンで一緒に遊んだり、部活で共に汗を流した中学校時代の友達との交流が残念ながら一切ありません。

元々私は社交的な性格ではなく、自分から連絡をしてみたりもしないので当たり前の如く疎遠になってしまいました。

今でも付き合いがあるのは高校時代に同じ部活にいた数人と大学でつるんでいた数人だけです。

それも高校、大学共に向こうから連絡をくれるタイプの友達がそれぞれ一人いて、その一人の声かけで全体の交流が続いている感じです。

もしかしたら小中学校時代の友達の中にもそんなタイプが一人でもいれば今でも交流が続いていたのかもしれないなぁと思うと、逆に高校や大学時代の連絡をマメにくれる友達には感謝しなければいけないなと感じます。

 

小中学校の時にあんなに毎日一緒になって遊んでいた友達と会ったり話したりしなくなって30年以上も経ちましたが皆元気にしているのかな?

 

一般的に小中学校の友達とこの年齢で付き合いが続いてるのってどのくらいの割合なんだろう?とか考えてしまいます。

私のようにこんなに全然交流が無いのも稀なのかな?と。。同窓会とか私が知らないだけで定期的にやってたりして、、

 

こんなことを考えるようになったのは、自分の娘が小学校と中学校に通っていて、その友達関係について色々と嫁さんから話を聞くようになったからです。

小学生は小学生で。中学生は中学生で。それぞれの葛藤と悩みがあるようです。

私の感覚では割とどうでもいいような話でも当事者たちはとても悩んでいたり、互いの親を巻き込んだりもしながら日々過ごしています。

私は自分の経験から、『どうせ小中学校の時の友達なんてほとんどがいずれ会わなくなるから、喧嘩とかになったとしても別に構わないし、どんどんぶつかっていけばいいのに。』とか簡単に考えてしまいます。

でも、どうも当人たちはそういう訳にはいかないみたいです。

 

別に人間関係がドライでよいなんてことは全く言うつもりはないのですが、小中学校の友達なんてたまたま近くに住んでて年が一緒なだけだから、気が合わないなんてことは全然あるよ。ということを言いたいだけなんですけどね。

 

時代の違いか、男女の違いか、はたまた子供と大人の差なのか、我が子達とのギャップを多々感じる今日この頃です。

 

そういえば、小学校や中学校の時に好きだった女の子は今どんな感じなのかなぁ、、

 

ブラック企業からホワイト企業に転職して10年以上過ぎた今思うこと


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まだ記憶に新しい2008年の後半に起きた「リーマンショック」ですが、私はその直前の2007年から2008年の夏頃にかけて転職活動を行いました。そしてその年の秋に内定をもらい、2009年の初めに今の会社に転職しました。当時、年齢は30半ばになっていました。

今でも言われているのか知りませんが、当時は「転職35歳限界説」が囁かれていましたのでギリギリの年齢だったのかなと思います。今だともうちょっと年齢の幅は広がっているのでしょうか。

また偶然とはいえ、活動がリーマンショック後だと求人は激減していたと思いますのでもっと苦労していたと思います。実際、転職してすぐに『あと半年ほど後だったら採用自体を見送っていた。』と今の会社の人に言われましたので、その点からもギリギリのタイミングでした。

 

転職活動期間は約1年かかりましたので、長いように思われるかもしれませんが、前の会社に在籍しながらの活動だったことと、情報収集に多い目の時間を費やしたことが原因です。

元々ブラック企業で働いていて、転職の動機が「40歳や50歳になっても安定して働けること」でしたので、是が非でもまたブラック企業への転職を避けたいという思いから慎重になっていたと思います。

 

そしてもう少し「情報収集」という部分について詳しく言いますと、「情報収集」すなわち求人募集を探すことがメインになるのですが、一見良さそうに見える会社でもずっと人を募集しているところはろくなもんじゃないと思っていました。だって年がら年中求人している会社なんて入ってはすぐに辞めてを繰り返すような定着率の低い会社に違いありません。そういう会社を避けようと思うと、募集を見てるだけの一定の期間が必要だったのです。

まぁ、その間にお宝求人が出ている可能性もありますので、これが100%正解とは絶対に言えないですが、すぐに飛び付くのは良くないんじゃないのかなぁと思うのです。

で、当時私は3つの転職サイトを使って毎週求人をチェックしていたのですが、仕事しながらで(当時はスマホとか持ってないので)家に帰ってからパソコン立ち上げて見なきゃいけないというのは、まぁまぁハードルが高くて労力も掛かっていました。でも、1~2ヶ月過ぎたあたりからはそれぞれのサイトの「新着情報」をチェックするだけで済むようになりましたので労力も半分以下になりました。でも、ずっと求人しているような会社でも一定の期間毎に「新着情報」として掲載されますので騙されてはいけないのです。

そんな中でチラホラと本当の「レア求人」の存在に気付くようになりました。

求人サイトであまり見かけない会社の募集で良さそうな待遇のものに応募し始め、最初はなかなか書類選考に通らなかったのですが、職務経歴書や履歴書の内容を見直すなどしているうちに面接に数社たどり着くようになりました。その内の一社が今の会社です。

「いつまでに転職しよう。」とか全然考えずに活動していましたが、『よくこのタイミングで転職出来たね。』と周りの何人かに言われました。でも逆にリーマンショックがくることがわかっていたら焦りとか生まれてしまってうまくいかなかったんじゃないかなと思います。

彼女いるときの方がモテるってあるあるだと思うんですけど、それってきっと『余裕』を醸し出してて雰囲気出てるからだと思うのです。

転職も同じで、別に私が余裕かましていたわけではないんですけど少なくとも先に仕事を辞めて焦ってガツガツしてる人よりは良く見えたのでないのかなと。

まぁ、一応は一通りのやるべきことはやったつもりですけど、特に秀でた能力や実績があったわけでも無いのに未経験の業種にその年齢で移れたのはたまたま『運とタイミング』がよかったの一言に尽きます。本当にそう思います。

そのタイミングに合わせる為の多少の努力はありましたけど。

いまだに持ってる資格は普通免許だけですし、、

 

とても前置きが長くなってしまいましたが、転職の動機が「40歳や50歳になっても安定して働けること」だったことを考えると、10年以上たって50代目前になった今でも普通に第一線で仕事が出来ている今の現状からは当初の目的を達成していると言えます。

ただ、当然ですが良いところばかりではありません。面白味のある人が少なかったり、積極的に仕事をする人が少なかったり、閉鎖的な昇格制度だったり、プロパー社員との扱いの違いを感じたりと、不満なところを数え出したらキリがありません。

つい先日も『仕事がつまらない』というブログをアップしたばかりです。

 

転職して数年後に地方に単身赴任となった時も思ったのですが、『5年後なんてどうなっているかわからない』というのは今でも強く思っています。

地方転勤なんてほぼなかったブラック企業から全然違う業種の仕事をしていて、さらに単身赴任で今まで縁もゆかりもないところで住んでるなんて前の会社にいるときは想像もしていなかったことでした。

この年になってまた転職ってことはあまり考えてないのでこの先の5年10年でこのときほど環境が激変していることはないと思いますが、何が起こるかわからないですよね。誰が一年前にこのコロナを想像していたでしょう。

今のところ待遇を維持してくれている今の会社には素直に感謝の気持ちです。

でもこの先の保証なんてないと思っています。世の中がどう変わっているかなんてわからないですし、古臭い経営の今の会社がさらなる急激な環境変化に完璧に対応出来るとはとても思えないからです。

 

今の暮らしに有難味を感じながらもどうすることも出来ない将来の不安も同時に感じている今日この頃です。