楽天アンリミットを新規契約してみた話(大阪&京都)

4月7日迄の申し込みで1年間無料の楽天アンリミットの契約をした感想です。


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これ、CMをバンバンやっているのでご存知の方も多いと思いますが、回線のつながり具合とか確認したかったのと、とりあえず無料で使えるのでサブ機としてはいいかということで申し込みました。

 

結果から言うと、回線のつながり具合はものすごく「期待外れ」ですね。

しかし、契約しない手は無いという感じのキャンペーンです。

 

私が住んでいるのは大阪市の隣の郊外の住宅地です。家の中は楽天の電波をキャッチするのですが、wifiがあるのでここでは無用です。

 

通勤に大阪の地下鉄と、大阪から京都までJRに乗るのですが、地下鉄構内はダメ、JRは移動している区間がダメです。

決定的なのは、京都駅近くの職場のビルの中もダメなところです。窓際に移動してみてもダメでした。

 

通勤時間の動画見放題を願っていましたが、そういう点では全然ダメですね。

ただ今年の夏迄に人口カバーエリアを70%台から95%程度まで引き上げるとの発表もしていますので今後に期待といったところでしょうか。

 

それと、通信速度ですが、つながっている場合は混んでいない時間帯であれば上りも下りも20~40mbpsと充分な速度ですし、混んでいるような時間帯でも10~20bpsほどは出ていましたのでエリア内であれば十分快適に使えると感じました。

 

私はこのキャンペーンでoppoという中国メーカーのA73という機種を30,800円で購入しましたが、楽天ダイヤモンド会員ですので26,600ポイントバックされる予定で実質5,000円以下で購入出来たことになります。スペックは標準的なミドルクラスで特別に高くはないですが、有機EL採用で画面が綺麗です。防水やおサイフ機能はありませんが、軽くて使いやすいのでヘビーユーザーでもない私にとってはサブ機として充分です。

 

私は元々OCNモバイルの3GBプランをメイン機として使っています。そこに今回の楽天アンリミットが加わったわけですが、仮に楽天回線が全く繋がらないとしてもパートナー回線としてau回線を5GB使えることになりますので、それだけでも十分なメリットと言えます。何せ1年間はどれだけ使っても無料です。さらに言うと、OCNモバイルは3GBを使ってしまった場合は200Kbpsまで速度が落ちてしまいますが、楽天はパートナー回線の5GBを使い切った場合でも1Mbpsで通信出来ます。結構この差は大きいのではないでしょうか。

 

無料期間が終わる1年後に回線エリアがどうなっているかで契約を継続するか検討しようとは思っていますが、この4月からは楽天アンリミットⅥに自動的にグレードアップされるとのことで、1GB以下の利用であれば月額無料というちょっと考えられないプランとなりますので、放置か使用頻度を下げれば解約することも不要となります。まさに契約しない手は無いと冒頭で書いたのもこのためです。

さらには、

初期手数料ゼロ

契約期間のしばり無し

解約金も無し

となっていますので、まさに契約しない理由がないです。

楽天市場でのポイント付与率までアップしますしね。

 

というわけで、ちょっと怖いぐらいに大盤振る舞いの楽天アンリミットの一年間無料キャンペーンは4月7日迄です!

 

初めてキャンプに行ってきた話

コロナの影響もあってか空前のキャンプブームです。そんな中、友達と二人でキャンプに行ってきました。


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場所は滋賀県の北部にある「奥琵琶湖キャンプ場」という結構本格的にやる人に人気の高いところです。

 

正確に言うと、家族とキャンプ場に泊まったことはあったのですが、コテージのような建物を借りてましたので、今回のようにテントを張って、それも自分の持ち込んだテントを張って一夜を過ごすのは初めてでした。

 

近くのスーパーで買い物をして、キャンプ場に着いたのはちょうど13時頃。

予定ではお昼ご飯を食べ終えてその時間くらいに着いてるはずでしたが、何かとモタついていたのでお昼ご飯は食べれていませんでした。

 

あっちこっち周りのキャンパー達からは、「カーン、カーン」というペグを打ってテントを設営している音が聞こえてくる中、とりあえず私たちは車から椅子だけ出して「ビールとハッピーターン」で乾杯をしました。

 

それにしても、お客さん同士の間隔もほどよく空いていて自然たっぷりの良いキャンプ場です。

 

しかし13過ぎというのに結構な寒さで、『本当にこの装備で一夜を過ごせるのか?』という不安がよぎります。

 

私は結構前からキャンプに興味があって、主にYouTubeから色んな情報を得てはいました。ただ、実戦は初めてで尚且つ装備はチープなものばかりです。

テントなんて丸く収納されてバッと広げるだけのいわゆるポップアップテントというやつです。まぁ、その辺で売っているやつよりは大きくてしっかりはしてますけど、そんなのを使っていたのは周りを見渡しても私達だけでした。

 

ちなみに、一緒に行った友達はもっと初心者で、知識も無いですし装備もゼロ。防寒対策だけを意識するよう伝えていて、リュック一つでやって来ました。

 

寒さに震えながらも何とか焚き火をやって、その火でお肉とかを焼いて食べました。

チャッカマンでなかなか火がつけられず、ものすごく焦りましたが最後はガスバーナーで薪を炙るというチート行為で何とか焚火をおこすことに成功しました。

 

ご飯は思っていたことが大体成功して大満足でした。特にタレ付のホルモンに炊きたてのご飯は最高でした!


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その後しばらくは焚き火を楽しみながらも寒くてしょうがなく、やっぱり『本当に寝れるのか?』という不安がよぎります。

それにしても、周りの慣れたキャンパーさん達はさっさとテントの中に引っ込んでしまって暖かい状態で各々の好きな時間を過ごしているようでしたが、僕たちは焚火から離れる決断が出来ずにダラダラと凍えながら過ごしました。

 

ようやく焚火を消してテントに入ってみましたが、これが意外と暖かい!

何とかなるかと安物の寝袋に潜り込んで寝てみました。もちろん、寝袋に入るとはいえ、外で焚火をしていたまんまの厚着の格好です。

 

友達は前夜からの寝不足もあってか、ものの数分で眠りにつきました。しかし、私は夜の10時過ぎに眠れる感じはなく、huluのダウンロードした動画を12時頃迄見てから眠りにつきました。

思っていたよりも寒くなく、快適には程遠いものの何とかしのげるかなという感じでした。

 

何時かもわからずにうつらうつらしながら寝ていたところ、物音と灯りで目が覚めたのですが、友達がテントから出てトイレに行こうとしていました。

もう朝かと思って時計を見るとまだ4時半、、、こりゃまだ起きれん。と再び寝ようとしましたが、この時からほとんど寝ることは出来ずに朝の7時にテントから這い出ました。

 

4時半から明け方迄の冷え込みは半端なく、寒くて全然寝れませんでした、、特に下半身。普段もパッチとか履かない私は、寝袋にまで入るのだから大丈夫と鷹をくくっていましたが、舐めてました。

 

テントの内側には結露がびっしりで知らない間に頭もビショビショ、、

よく風邪ひかなかったなぁと思います。

 

ところが、朝ごはんを7時半くらいから食べ始めましたが、風もなく陽射しもあって昨日の夜が嘘のような暖かさ、、

自然って凄いなと思いました。

 

今度はしっかりとしたペグを買い足して(安物のテントとタープに付いていたペグは半分くらいが曲がってダメになりました、、)、もう少し寒くない時期にリベンジしたいと思います。

 

友達はまた一緒に行ってくれるかなぁ。と心配な今日この頃です。

 

女子高生のスタバはおっさんでいうところのベンツである。

スタバのカップを持った女子高生(と思われる)の二人組というのをショッピングモールなどでたびたび見かけることがあります。

コーヒーショップの中でも値段が高いスタバですが、最近もじわりじわりと店舗を増やしていて相変わらずの人気を維持しています。特に女性人気が高いのではないでしょうか。


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我が家でも奥さんを含めて中学生と小学生の二人の娘までもが、事あるごとに冗談半分で『スタバおごって!』と言ってきます。

家族4人で行けば飲み物だけで2000円~3000円もしてしまうのでこの要求は当然のごとくスルーなのですが、お金もそんなに持っていないであろう女子高生がなぜあんなに好んで買うのか?

我が家の女性陣に好きな理由を聞くと、口を揃えて『美味しいから。』と答えますが、本当にそれだけの理由でしょうか?美味しいのは何となくわかりますが、「何となく」でしかありません。コンビニのコーヒーも年々美味しくなってきていて、私はセブンイレブンのカフェラテが一番のお気に入りです。あれだけのクオリティで150円(税込)で飲めるのは素晴らしいと思うのです。でも、喜ばれるのはスタバの何ちゃらフラペチーノの方です。

まぁ、コーヒーというよりはデザート感覚で頼むのならばギリギリ理解出来ます。

 

私自信がスタバを利用することがほとんどなく、店内に入ることもほとんどないので本当に勝手な憶測にはなりますが、テイクアウトの割合も多いような気がします。よく手に持っている人を見掛けますので。

最近は、テイクアウトだと消費税が安くなるとか、コロナだから店内には居たくないとかいう理由もあるのだとは思います。

 

が、しかし、あえてそこはわざと外で飲んでいるんじゃないかと思うのです。

それは、「スタバを普通に飲んじゃうイケてる私を誰か目撃して!!」的な優越感というかステータスを感じているからにほかならない!と私はニラんでいます。どうですか?(前置き長くてすいません。ここが言いたかっただけです。)

 

いやいや、考え過ぎでしょ。普通にスタバぐらい飲みますよ。という人もいると思います。ですが、共感出来る人もいるはずです。いや、結構多いでしょ。と思うわけです。

 

これって、キャバクラで散財しちゃう、出来ちゃう俺。的なおっさんや、ベンツに乗っちゃう、買っちゃえる俺。的なおっさんの心理状態に近いと思うわけです。

ちょっと話のスケールが違うのでピンとこないかもしれませんが、要は『見栄』を張っているのです。まぁ一種のマウンティングですね。間違いない。

 

それにしてもスタバとかベンツって凄いなぁと思います。プレミアム感を出すのが実に上手い。

他よりも余分にお金を払わせてるのに、お金を使ったという満足感をも与えてしまう。一朝一夕では不可能なブランドの力ですね。

 

 

4年振りのスノーボードに行ってきた話

先週の土曜日、実に4年振りにスノーボードに行って来ました。

 


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やり始めた20年前頃は何人かのグループでワイワイと毎年何回か、ピークの時は毎週末のように行っていたのですが、段々と人数が減っていって、行く回数も減っていました。それでも毎年は行っていて、最近は決まった「相方」(高校の同級生のおっさんです)と二人だけになってしまっていました。

 

その相方も数年前に遅い結婚をして、昨年に二人目の子供が生まれたり、我が家は四駆のSUVからスタッドレス無しのファミリーミニバンに乗り換えたりしていて、行ける機会が減っているというのもあったのですが、4年振りとなってしまった決定的な理由は私のケガでした。

 

ちょうど4年前に事故で大ケガをしてしまい、まともに歩けるようになるのに2年以上掛かりました。当然、スノーボードなんてとんでもない話でした。

体の状態的には昨年くらいに行けるかなぁと思ったりもしましたが、医者からは『大丈夫じゃないですかねぇ。』みたいな曖昧な感じでしか言われてませんでしたのでちょっと不安があったのと、昨年は圧倒的に雪不足でしたのであまり意欲がわきませんでした。

 

ただ、今年は豊富に雪が降ってますし、ケガの状態も問題なさそうですのでウズウズしていました。

今や相方の四駆に頼らなければならなくなったことと、その相方には一才に満たない赤ん坊がいること、さらにはコロナによる緊急事態宣言が重なって、声掛けづらいなぁと思っていたところに向こうからお誘いがありました。

もうこうなったら行くしかありません!

 

ワクワクしながら道具の用意をして、朝4時に相方と合流してからのガラガラの高速道路で夜が明けるのを横目にしながらのドライブ。

何かこれだけでもうお腹いっぱいになりそうな感じでした。

 

無事にゲレンデにたどり着き、少し不安を抱えながら滑り始めましたが、とても楽しく滑ることが出来ました。

久し振りということもあってまともに滑れるかなという心配と、ケガの再発の心配とがありましたが大丈夫でした。

雪のコンディションとしては、通常ならばハイシーズン真っ只中の2月半ばとは到底思えないような暖かさで、雪の重たい春スキーのような様相でしたが贅沢は言いません。2度とスノーボードなんて出来ないかもしれないと思っていましたので滑れただけで大満足です。

でも今週は昨日とか一昨日にかなり雪降ってるみたいで気温も低いので、この週末はすごく良さそうなんですよね。。先週と入れ替わってくれれば良かったのになぁ、、と滑れたら滑れたでまた欲が出てしまいますね。

でも、なかなかバッフバフのベストコンディションに当たることは稀で、そのぶん「当たった」時の充実感は格別なのでまた次回以降にとっておこうと思います。

 

入院中に出会った人たちの強烈エピソード その④

今回で4回目となりますが、またまた長期入院していた時に目の当たりにした個性豊かな入院患者さん達の強烈なエピソードを書いてみようと思います。今回で最終です。今回は私の入院期間の前半に隣のベッドに入院していたSさんの話です。

 

Sさんの年令は70代半ばくらいで見た目も振る舞いも「おじいちゃん」といった感じでした。


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入院の理由は確か心筋梗塞だったと思います。私以外の入院患者さんは脳梗塞心筋梗塞のどちらかですね。

 

何でもSさんはお寿司屋さんを経営していたらしく、当時は既に引退していましたが、現役の頃はとても繁盛していたようで資産もかなり持っているらしかったです。同室の他の患者さん(その②で書いたAさんです)から聞いた話です。

 

そんなSさんには、ほぼ毎日のように夕方にお見舞いに来る娘さんがいました。

その娘さんの年令は50才くらいでしょうか。必ず病院の夕食とタイミングが重なる遅い目の夕方に仕事を終えてやって来るのですが、カーテンを閉めきってSさんと話をしていましたので、ほとんど顔を見たことはありませんでした。

でも、カーテン一枚しか隔てているものがありませんでしたので会話は丸聞こえでした。

娘さんは夕食を食べているSさんに向かってその日1日の出来事を報告するのですが、そのほとんどが職場の愚痴でした。優しいSさんはウンウンと聞いているだけでしたが、よく毎日こんな愚痴だけの話に付き合えるなぁと私は感心していました。

 

他に話している内容としては、Sさんは退院が迫っていた(疾患の種類によって入院出来る最大日数には決まりがあります)のですが、娘さんがSさんの移り先の高齢者施設を探していたらしく、家電品の手配がこうだああだとSさんに対してどこか偉そうに話していました。それに対してもSさんはウンウンと聞いているだけでした。

 

毎日のように夕食時にやってきては大きめな声で話す娘さんのことを何となくのイメージでアパホテルのあの女社長に重ねた私は心の中で『アパ』と呼ぶようになっていました。なのでこれ以下は娘さんのことをアパと書きます。ちなみにこの時点でも顔はほとんど見ていませんでした。

 

ここまでは、娘にデレデレのお父さんのよくある感じの親子だなと思っていたのですが、ある時衝撃が走りました。

 

高齢者施設への引っ越し手続きを一手に引き受けているアパの姿に感心した同室のAさんが、『しっかりした娘さんやな~。色々任せといたら安心やな~。』とSさんに話掛けたところ、『あれ、ホンマの娘とちゃうねん。。』と言い出しました。カーテン越しに会話を聞いていた私も思わず『えっ?!』と声を出しそうになりました。

そして、さらにSさんは『あれ、昔、俺の女やってん。』と続けて言いました。

『マジ???』とこれまた声を出しそうになりましたが、これもこらえて続きを聞いていると、『昔は俺の女やってんけど、養子にしてん。』と言い放ちました。私の頭の中は『?????』状態です。

何がどうなったらその最終形態に落ち着くのか?税金対策か何かなのか、、

 

とにかく冗談とかのトーンではないSさんの様子にAさんも『へぇ~、、』と言って言葉が詰まっていました。

 

何か理由があるにせよ、「グラップラー刃牙」に出てくる「愚地独歩」に似ているSさんがますます妖怪ジジイに思えてきた瞬間でした。

 

やがて、引っ越し先の施設が決まったSさんは退院して出ていきましたが、その入れ替わりに入ってきたおっちゃんはものすごく普通の人に感じました。

 

今頃Sさんとアパはどうしているのかな?本当の親子以上の関係なのかもしれません。

 

 

ブログ開始3ヶ月目のまとめ

今日でブログ開始から3ヶ月が経過しました。


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う~ん。これといって目立った出来事は無いですね。

残念ながら伸び悩んでます。

 

おかげさまで読者様は少し増えましたが、アクセスも1日一桁台~良くて20から30がいいところで伸びないですし、アドセンスのクリック収益もゼロでした。

 

書いた記事は11本と少な目で、少し仕事が忙しかったのとモチベーションが下がり気味だったのが原因です。

そりゃ、どこぞのおっさんが書く雑記ブログなんて誰のためになるわけでもないので需要が多くないことは理解していますし、そもそも存在すら知るよしもないのでしょう。わかってはいます。

 

前回の二ヶ月目のときにも書きましたが、Twitterでも始めてみようかと思いアカウント開設まではしたのですが、ラインと同じように設定ミスったら知り合いに始めたことが通知されるんじゃないかとか考えてしまって未だに呟きを発信することが出来ていないです。

読まれて困ることは書いてないつもりですが、好きなことを書けなくなるのも嫌ですし、何よりも家族や知り合いにこのブログを読まれるのが恥ずかしいです。

今は毎日Twitterからとんでくるメールを見て気になった記事だけ読んでる感じです。

そもそも私が配信した呟きは誰がどのようにして見るのか仕組みが理解出来ません。よく一般人の呟きが拡散されてものすごいアクセスになっているようなニュースを見ることがありますが、そもそも一般人とはいえそこそこのフォロワーがいる人なのか?全くのゼロ状態の人の呟きでもそうなるのか?埋もれるときとそうでないときの違いがよくわかりません。まぁ言っててもしょうがないので今月からは発信にも挑戦したいと考えています。

 

それと、アドセンス収益なんて全然無いのですが、広告テストとやらをやっていて、何でも広告の最適な状況を調査してくれるらしいのですが、調査完了まで3ヶ月くらいかかるらしいのです。

その間はGoogleが色んな場所に勝手に広告を貼り付けてしまっていて、元々のはてなブログ無料版の広告もあるのでブログ全体が広告だらけになっています。何だこれ広告だらけだな、と思った方はそういう事情ですので悪しからずご了承頂ければ幸いです。

こんだけ広告だらけだと単純に見にくいなと思うので、テストを辞めてしまおうかどうか考え中です。

 

色々と他の方のブログを読ませて頂いてまして

、日記的に毎日更新するのも大事なんだろうなと思ったりもしていますが、自分にはちょっとそのやり方には無理があるし、合ってないのかなぁと思っています。

無理せずゆる~く続けていければと思いますので今後ともお付き合い頂ければ嬉しいかぎりです。

入院中に出会った人たちの強烈エピソード その③

前回、前々回に続いて、長期入院していた時に目の当たりにした個性豊かな入院患者さん達の強烈なエピソードを書いてみようと思います。今回は前回書きましたAさんの転院後に入れ替わりで入ってきたHさんの話です。

 


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Hさんの年齢は70才くらいでしょうか。確か何らかの内蔵疾患を抱えて入院してこられたと記憶しています。

 

Hさんはとても物静かだった印象で、というかリハビリ以外の時間はほとんど自分のベッドで寝ていて、それこそ寝たきり老人のように見えるほど昼間は何もせずに寝て過ごしていました。

寝返りをうったり起き上がったりするのも一苦労で、その度に苦悶の表情だったのがとても印象的な人でした。

『この人、大丈夫かな?』と思ったりもしていました。

数多くはありませんが何度か会話したこともあって、普通に意志疎通は図れるのですが、何せしゃべるのがつらそうな感じだったのでこちらから話し掛けることはほとんどありませんでした。

 

そんな寝たきり老人のようなHさんですが、昼間それだけ寝ている(正確には眠っていないのか?)にも関わらず、夜にものすごいイビキをかくのです。今まで聞いた事の無い音量で笑ってしまう程に大きなイビキをほぼ毎日1時間ほど聞かされていました。

 

だいたい消灯後の22~23時頃にその大きなイビキをかくのですが、私はその時間は普通に起きていたので別に苦じゃなかったのですが、他の人は結構イライラしてる時もありました。何せすごく大きな音でしたので。

 

そんなHさんには40才くらいの息子さんがたまに見舞いに来ていたのですが、その息子さんのHさんへの当たりがもう冷たい冷たい、、まぁ実の息子なんてあんなもんなのかもしれませんが、着替えを持ってくるだけで話するのも面倒くさそうにしていて、事務的な話だけしてすぐに帰ってしまう感じでした。

Hさんがペラペラと話が出来る状態ではなかったのも確かですが、何のねぎらいもなく帰ってしまうのもどうなのかなと思いましたね。。

 

Hさんのエピソードでもうひとつ覚えているのが朝の洗顔です。

もうほとんど目をつぶってうがいと洗顔を同時に行うのですが、ウチの子供でもそこまで汚しませんよというくらいに洗面所をビシャビシャにして去っていくのです。

 

あまり会話することはなかったですが、何かとインパクトはある人だったな~と思います。

入院中に出会った人たちの強烈エピソード その②

前回に続いて、長期入院していた時に目の当たりにした個性豊かな入院患者さん達の強烈なエピソードを書いてみようと思います。今回は前回書きましたTさんの隣のベッドに入院していたAさんの話です。

AさんもTさんと同じく脳梗塞で入院していました。

考えてみれば脳梗塞以外で入院していたのは私ぐらいで、他の皆さんはある程度は高齢で脳梗塞の人ばかりでしたね。リハビリ病院はそんなかんじなのでしょう。40代半ばだった私はやたらと若手扱いされました。まぁ若い若いと言われて悪い気はしませんでしたけどね。

 

話戻ってAさんについてですが、ひとことで言うとクレーマー体質の人でした。


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とにかく自分に不都合なことや気に入らないことが起こると医師や看護師さんに自分の考えを訴えるのですが、わりとその主張が自分勝手だったりするので受け入れてもらえることも少なく、看護師さんと口論になることもしょっちゅうでした。

毎日の血圧測定では、ちょっと数値が正常範囲よりも高いと、『歩いてきたばかりやからかな?』とか言って正常範囲の値が出るまで何度も計り直しを求めるので、しまいには看護師さんも『起き上がったばっかりやからね~。』とか言って計り直していました。

起き上がったばっかりって、、みんなそうですけど?と心の中で突っ込みながらやり取りを聞いていました。

 

だいたいの看護師さんは、Aさんの言うことにハイハイといった感じで上手く受け流すのですが、中には若い頑固な看護師さんなんかもいてケンカになっていました。主に口論の原因となるのがAさんの体調や飲んでいる薬のことでしたので、聞こえてくる内容は専門的な知識もある看護師さんの言っていることの方が正しいように思えました。

 

で、ひとしきりの口論が終わっても気持ちが冷めやらないAさんは、決まってある一人のベテラン看護師さんを呼びつけては事の顛末を説明して同意を求めます。

ベテラン看護師さんも責任あるポジションの人でしたので本来はそんなことにかまっていられないところなのでしょうけども、ウンウンと頷きながら話を聞いてあげてました。

そんなやり取りが2~3日に一度くらいのペースで起こるので、看護師さんの仕事って本当に大変だなと思いました。このコロナ渦では尚更でしょうね。

 

Aさんが揉め事を起こすのは病院のスタッフに対してだけではなくて、他の入院患者の家族とも言い争いになっていました。

廊下で誰かと言い争いになってヒートアップしてしまい、大声をあげていたAさんにたまりかねた他の入院患者の家族がキレてしまったのです。まぁ、言い争いになっていた時間も結構長くなっていましたので無理もないかなぁという感じでした。

 

身勝手で頭に血がのぼりやすい性格のAさんでしたが、普段は気のいいおっちゃんで、自慢の息子さんの話をよくしてくれました。

勉強が出来て有名私立高校に通っていて、確かその時に開催されていた春の選抜高校野球にも出場していた学校だったと記憶しています。Aさんの息子さんは野球部ではなかったですけどね。

 

そんなAさんでしたが、私が入院している間に担当医と揉めてしまい、元々いた病院に転院するとのことで出ていってしまいました。

何やら飲んでいる薬が合う合わないといった事と、Aさんの求める診断書が出せる出せないで揉めていたのが原因でした。

労災認定が取りたいAさんの要求に対して、因果関係が証明出来ないと主張する担当医で折り合いがつかなかったようです。

4人部屋にいるとこのあたりの会話も全部丸聞こえでプライバシーも何もあったもんじゃないという気がしますが、本人が全く気にしていない様子でしたのでそれはそれで問題ないんでしょうね。人に聞かれたくなければ場所を変えて話することも出来たわけなので。

 

Aさんが転院してからは言い争いが全くと言っていいほどなくなり静かにはなりました。でもうるさい人がいなくなるというのはやっぱりちょっと寂しく感じましたね。

怒りすぎて血圧が上がってなければいいのですが、、

入院中に出会った人たちの強烈エピソード その①

長期入院していた時に目の当たりにした個性豊かな入院患者さん達の強烈なエピソードを何回かにわたって書いてみようと思います。

 

普段の生活では絶対に出会うことのない人間模様でしたので是非ともお読み頂ければ嬉しいです。

 


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まず一人目は、料理店を営んでいた(今でも営業している?)Tさんのお話です。

Tさんは脳梗塞を発症して入院していました。確か年齢は65~70才くらいだったと思います。

何と約半年間も意識不明で寝たきりになっていたそうですが、ある時突然意識を取り戻して目を覚ましたそうです。

ドラマか小説のような話で、これだけでも『マジ!?』と思いましたが、本当の話です。

 

でも、そんな奇跡の生還を果たした感じは全くなくて、ごく普通の気のいいおっちゃんという感じの人でした。

私がリハビリ病院に転院したその当日から退院する日まで同じ4人部屋の向かい側のベッドに入院していたTさんは気さくな人柄で、人見知りの私の不安を一掃するかの如く最初からガンガン話し掛けてきてくれてとてもありがたい存在でした。

 

でも一つ難点があって、それは脳梗塞の後遺症として記憶障害を患っていたのです。

 

脳梗塞をおこす前の約半年間の記憶だけがスッポリとほとんど無いらしくて、その間に実の母親を亡くしたそうなのですが、お葬式の記憶から何から何までその期間のことは覚えていないとのことでした。

周りの家族に後から聞かされたそうですが、最期を看取ってあげることが出来なかったらしくて少し寂しそうに、でも明るく『母親が死んだことも知らんかった。』と何度も同じ話を聞かせてくれました。

 

不思議なことに記憶が無いのはこの半年間だけで、その前のことはわりと覚えているとのことでした。

 

でも、自覚症状が無いだけで短期的な記憶もすぐに失くしていて、ほとんど毎晩睡眠薬を出してもらって眠りについていたのですが、薬を飲んだ記憶は翌朝には失くしていました。

晩御飯を6時半過ぎに食べ終えた後、大体決まって2時間くらい凄いイビキをかいて眠ってしまい、そのせいでか9時の消灯時間にすぐには眠ることが出来ず、9時半頃に看護師さんをナースコールで呼んで睡眠薬を出してもらっていました。

そして翌朝、Tさんは隣のベッドの早起き仲間のAさんに『昨日は睡眠薬飲まずによう寝れた!』と清々しく話しかけているのです。

最初はAさんも『飲んどったで。』と返していましたが、毎日のように同じやり取りが繰り返されるうちに、しまいには『そうやな、、』としか返さなくなってしまいました。Aさんにとっては、Tさんが睡眠薬を飲んだかどうかなんて大きなことではないですし、『睡眠薬を飲まずに寝れた!』と嬉しそうに話すTさんの言葉をさえぎることに何となく心苦しさを感じるようになったのではないでしょうか。

私もカーテン越しに聞こえてくるこの会話に、『そうやな。』でいいのに、、と思って聞いていました。

 

ここで思うのは、晩御飯を食べた後に寝なければ消灯時間に普通に寝れるのでは?という疑問で、消灯前にグーグー寝て消灯後に『寝れん!』って当たり前やん!って心の中で突っ込んでいました。

でも、晩御飯を食べた後に特にやることもないTさんにはその時間は寝ることしか選択肢がなかったのではないでしょうか。医者や看護師さんも、睡眠時間が少なくなるとか寝れないことがストレスになる方が問題だから、と言って遠慮せずに寝れない時は呼んで下さい。と話していたので、Tさんも遠慮なくほとんど毎日睡眠薬を飲んでいました。睡眠薬の習慣性と常習性はちょっと怖いなと思いました。

 

怖い話で言うと、睡眠薬を飲んだTさんは本格的に眠くなる前にトイレにいくことが多かったのですが、その帰りに私のベッドをカーテン越しに(4人部屋とはいえ、プライバシーを保つためにそれぞれのベッドは薄いカーテンに囲まれている)無言で覗いてくるのです。最初にそれに気付いた時は本当に怖くて声を上げそうになりました。

昼間の陽気な感じのTさんとは全く別人のような雰囲気で、意識もちゃんとしてるのかさえも疑わしい様子でこちらを覗いてくるのです。おそらくあまり物音も立てずにスマホを見るか読書していた私がベッドにいるのかどうか確認していただけだと思うのですが、夢遊病のような感じで覗いてこられるのは恐怖以外のなにものでもありませんでした。入院して寝てるときなんて本当に無防備でいつ暴漢に襲われてもおかしくないと思いました。カーテンに覆われているだけで誰でも入って来れますので、、

 

話は変わるのですが、Tさんには30才位の娘さんがいて、ほとんど毎日見舞いに来ていました。

ちょっと人見知りっぽい感じの娘さんは、Tさんが家族で経営している飲食店のランチのお手伝いを終えた15時頃にお見舞いに来て、他愛もない話をひとしきり終えて17時頃に帰っていきました。ほとんど毎日欠かさずにやって来る娘さんを見て、Tさんが大好きなのだと思いました。それにしても意識のなかった半年間はどんな想いで過ごしていたのでしょうか。ちょっと想像もつかないですね。

 

予定では私の退院の1ヶ月後に退院しているはずですが、今頃は元気にしているのでしょうか?

元気にフライパンを握って料理を作っていてくれれば嬉しいなと思います。

 

お店の場所とかは大体聞いていましたので一度行ってみようかな。とも思いましたが、やめておきます。数年前のことなのでおそらく私の顔など覚えていないことでしょう。

いや、3日後でも怪しいか、、

生保レディはタバコがお好き!?

だから何?と思われるかもしれませんが、最近思ったことを書いてみます。はっきり言って偏見かもしれませんのであらかじめご了承頂ければ幸いでございます。


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私の仕事場は「○○生命ビル」といういわゆる生命保険会社が所有している事務所ビルです。ビルの上層階にはその生命保険会社が入居しているという世間にはよくあるタイプ。

当然、生保会社のビルですので多くの「生保レディ」と思わしい人が出入りしているのですが、結構な数の人が喫煙しているように思います。

というのもビルの1階のよく通る場所に喫煙所があり(ビル内にはここしかない)、ガラス張りの扉からは中の様子がよく見えるのですが、そこで見かける女性の多くは生保レディではないかと思うのです。

8階建のビルの1フロア毎には4~5社程度の会社が入居している中で、7階と8階の2フロアを生保会社が占めているのでそもそも職員の数が多いだろうというのもありますが、喫煙室で見かける女性はたいていスーツを着ていてやや茶髪で何となく雰囲気が生保レディっぽい感じがする人が多いのです。戦闘力の高そうな肉食っぽい(すいません。完全に個人的なイメージです。)感じです。

エレベーターに一緒に乗り合わせたスーツの女性のほとんどが上層階のボタンを押していることからもこの想定はおおかた間違っていないと思います。

 

話変わってここで成人の喫煙率についてちょっと調べてみたところ、最新はJTの2018年調べで2020年発表のデータがあったのですが、それによると男性が27.8%で女性が8.7%となっていました。そして年令別では男女共に30~40代が最も高く、女性は10%を越えていました。ただ、年々減少しているようなので今年にデータを取ればもっと下がっていることが予想されます。

 

で、よくビルの中で見かける女性は30~50代くらいの人が多いので、統計からするとおよそ10人に1人が喫煙者ということになるのですが、明らかにその割合よりは高いと感じます。

そもそも生保レディの人たちの人数なんてよくわからないのであくまで感覚的なものになりますが、オフィスの広さからいってせいぜい100~150人と想定すると、統計上では10~15人の生保レディが喫煙者という計算になりますが、喫煙室を見かける度にスーツ姿の女性達が必ず何人かで喫煙しているところを見ると、とても10~15人ではきかないと思います。

 

現場職などの肉体労働系の男性は喫煙率が高いイメージがありますが、外回りの生保レディも同様に肉体労働に近いからなのでしょうか?それとも元ヤン的な人が多くてそもそもの習慣という人が多いのか?因果関係は不明ですが、生命保険を売っている人たちが寿命を短くさせるであろうタバコを吸う人の割合が高いというのは何ともシュールに感じます。

 

ちなみに私は17年前にタバコを辞めましたので今は全く吸いません。辞めた今だから思うことは、体にもよくないのは当然としてよくお小遣い持つなぁと思うのです。私が吸っていた当時で確か一箱200円か220円とかだったと思いますが、この前売っているのを見ると540円もしてました。衝撃ですね。

当時は大体1日2箱くらい吸っていたので1ヶ月で一万円を越える程度でしたけど、今だと二万円から三万円です。みんなどうやってやりくりしているんでしょう?

辞めたいけど辞められない人が多いのもとてもよくわかるのですが、ここまでタバコが高価になると見栄や意地で辞めないという人も結構多いのかなとか思ったりもします。金持ちの嗜みというか。

 

これはあくまで私の個人的な意見ですが、タバコを吸う女性がカッコいいとか思ったことは今まで一度もありません。今は映画やドラマでも喫煙のシーンはほぼ見かけなくなりましたので、男性同士でもカッコいいという感覚は無くなってきているのではないかと思います。

じゃ~いったい何のために吸ってんの?と思ってしまう今日この頃です。

 

 

 

クッキーやパウンドケーキは簡単に焼けます。お菓子作りに目覚めたおっさんの話。

休日が暇すぎてお菓子作りを始めました。

 

ちょうどコロナが流行し始める今から約1年くらい前に急遽思い立ってクッキーを焼いたことがあったのですが、案外と家族の評判も上々だったことに気を良くして2度ほど焼きました。

その時も休日で暇だったので、ネタとしておっさんが急にクッキー焼いたらウケるかなぁと思って試みたのですが、ネタとしてもウケた上にクッキーそのものも評判が良く、自分が食べてみてもとても美味しかったです。

ただ、作り方は意外と簡単なので2度作って満足してしまったのでその後は作ることはありませんでした。

 

それからはお菓子作りのことなどは忘れていたのですが、この度の2度目の緊急事態宣言も発令され、年末年始も自粛要請に従ってほとんど外出してませんでしたので暇でやることがなくて、また急に思い出してクッキーを焼いてみました。

そしたら家族は美味しいといって喜んで食べてくれるのですが、何か去年のと出来栄えが違う気がしたのです。

ネットで見つけたレシピで作っているのですが、レシピそのものが違うのか、前に焼いたクッキーの方が美味しく感じました。勝手に自分でハードルを上げているのかなぁ。とか思いながらも原因はわからずじまいです。所詮は素人ですので。


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嬉しがってダイソーでクッキーを入れる容器を購入。

 

で、クッキーはおいといて何か別のものにもチャレンジしてみようと思って次に試してみたのが「パウンドケーキ」です。

ほとんどクッキーと同じ材料で似たような工程で作れることがわかったので挑戦することにしました。

ネットのレシピを見ながら焼き上がったパウンドケーキは表面が少し焦げてしまったものの、中はしっとりしていてとても美味しく焼けました。

その後、表面が焦げた原因もわかっていた(つもり)ので次は完璧なはず!と意気込んで間髪入れずに3日後の平日に2度目のトライをすることに。

ちなみに2度目のトライの前には、楽天ハンドミキサーも購入して準備も万端です。材料を混ぜるのが大変なんですよ。お菓子作りは、、

ところが、2度目は焦げることこそなかったものの、何か上手く膨らまずにちょっと硬めの仕上がりに、、、味は美味しいんですけど、何か万全を期した割には出来は今一つでした、、うーん、奥深しお菓子作り。

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2度目に焼いたパウンドケーキ。写真だとあんまりよくわかんないな、、

 

初めて焼いてもそこそこ。2回目焼いてもそこそこ。でも何となく駄目な理由もわかったような気がします。

 

ちなみに、マーガリンで代用せずにバターをちゃんと買っているのでコスパは良くないです。

ステラおばさんのクッキー」って有名だと思うんですけど、あれって高いなと思いません?でも、自分で材料揃えてクッキー焼いてみるとあれはとても妥当な値段に思えました。逆にとても安く売ってるやつはどんな材料使ってるんだ?と思うようになりました。量が違うのはわかるんですけどね。

 

というわけで、市販の安いお菓子と比べればコスパは悪いですが、余分な添加物も入っていないし、間違いなく子供や奥さんは喜んでくれますので休日にクッキーなんかを焼いてみるのはいかがでしょうか?

あっ、作りっぱなしは良くないです。ちゃんと後片付けは自分でやりましょう。せっかくお菓子作って喜んでくれても、やりっ放しだと台無しで、むしろマイナスポイントになるかもしれません。これは勿体ないと思います。

子供や奥さんとのいいコミュニケーションにもなりますよ。最初は気持ち悪がられるかもしれませんけど、、

 

北の大地からやってきた大型新人。の話。

私が以前に在籍していたブラック企業で出会ったインパクト人財「山ちゃん(仮名)」のエピソードを書いてみようと思います。結構強烈なキャラクターでしたので20年近く経った今でも強く印象に残っています。

 

山ちゃんの出身は北海道で、それも札幌とかの都市圏ではなくかなりの郊外、いわゆるド田舎からやって来ました。

本人曰く『家の前を流れる川で鮭が獲れましたよ。』との発言からどんな場所かが想像出来ます。にわかには信じがたい話でしたが、続けて『本当は獲ったらダメなんですけど、みんなちょっとくらい獲ってましたね。』という真顔での発言に皆納得させられていました。虚言癖などなかった山ちゃんでしたので、おそらく本当の話だったのでしょう。

 

そんな山ちゃんについてもう少し詳しく言いますと、当時の年齢は20代前半で確か大学は出ていなくて、前に何をしていたかは覚えてないです。確か地元でフリーター(そんな田舎で成立するのか?)とかをやっていたと聞いたような気がします。で、身長は180センチ位でスラッとしていて、顔はさっぱり目でキレイなイケメン。パッと見は本当にモデルか何かやっていそうな女性ウケするタイプでした。

ただ、頭はそんなに賢い方ではなく、というか極端な世間知らずで、いきなり大阪に出てきた初日に見知らぬおっさんから中古の家電製品一式を(内容を聞いた限り)高額で買わされた上に、『メッチャ親切でいい人でした。』といい放ったのを皆で唖然としながら聞きました。

ファーストインプレッションは『やべー奴が来た。』にほかなりませんでした。

 

山ちゃんの性格は真っ直ぐ純朴で、仕事もとにかく一生懸命だったので、お客さんからも同僚からもとても可愛がられていました。

でも一つだけ難点があって、それは「無類の女好き」だったことです。放っておいても女性が寄ってきそうなルックスでしたので、黙って待ってりゃいいのにと思うのですが、山ちゃんはそうはいかないのです。

もう自分から仕掛ける仕掛ける、、自宅の最寄り駅のちょっと人通りの多いところでナンパしまくるのですが、その方法が独特で『○○って、どこですか?』と、絶対に自分しか知らない会社の名前を聞いて女性に声を掛けるのです。

当然、声を掛けられた女性は『はぁ?』となるそうですが、足を止めさせればもうそれだけでオッケーなのです。何せイケメンなので。

これの反復だけで飲みに行く程度であればそれなりの成功率を誇ったようです。何だかんだいっても「イケメン強し」なのです。

 

でも、なかなか自分の部屋まで連れて帰れる率は思ったほど高くはなくて、思案した山ちゃんは犬を部屋で飼い始めるという暴挙に出ます。もちろん、ナンパした女性に犬の写真を見せて『部屋に見においでよ。』の決めゼリフを言い放つためです。多分ペットOKの部屋ではないにも関わらず、しかもローンを組んでシーズーみたいな子犬を飼い始めたのです。

で、これは目論み通り効果絶大だったそうです。

 

その話を聞いた当時の職場のボスの『その犬を連れて来い!』という無茶振りに山ちゃんは真面目に応えて職場に犬を連れて来ました。(今思えば何ていう職場なんでしょう。)仕事を止めて皆でその小刻みに震えている(ように見えた)子犬と戯れる中、誰かが山ちゃんに『エサあげてみようや。何食べるん?』と聞いたのですが、山ちゃんは『こいつ、好き嫌いがすごく激しくてヨーグルトしか食べないんすよ。』と言いました。一同、ヨーグルトしか食べない犬?と疑いながら、コンビニで買った缶入りのドッグフードを与えてみました。

すると、、狂ったようにがっつく犬、、

それを見た皆で大爆笑。

ドッグフードにがっつく犬を呆然と見つめる山ちゃんの顔は今でも忘れられません。

どうやらお金の無い山ちゃんはエサ代を抑えるために安いヨーグルトしか与えていないようでした。死ぬよ。。マジで。。

 

そんな山ちゃんも何年かして退職してしまいました。退職理由は覚えていませんが、もしかしたら起業とかして大成功しているかもしれません。行動力は半端なかったので全然可能性はあると思います。でも飼っていた犬は可愛そうな末路を歩んだかもしれません、、

 

アダルトサイトの架空請求(100%詐欺のやつです)にビビりまくった山ちゃんが職場の皆に相談してきて、その業者の留守電を皆で聞いて大爆笑したのは今でも忘れられないいい思い出です。

 

阪神・淡路大震災の記憶。私に起きた2つの奇跡

26年前の今日1月17日、当時大学生だった私は神戸市内のワンルームに下宿していて被災しました。幸いなことに大きなケガなどはありませんでしたが、一歩間違えば致命的な大ケガをしたか命を落としいたかもしれません。

 

私の住んでいたワンルームには室内に給湯器が設置されていました。

夜間の安い電気代でお湯を沸かして蓄えておくシステムで、給湯器の中には確か200リットルくらいのお湯が入っていたのですが、それが機器ごと倒れてしまったのです。

私はいつもならば部屋の隅の給湯器の延長線上の壁沿いに布団を敷いて寝ていたのですが、その日に限っていつも布団を敷いているあたりに脱ぎ散らかした服が散乱していたので布団が敷けず、部屋の真ん中で寝ていました。

もし、いつもの場所で寝ていたら間違いなく給湯器の下敷きになっていたと思います。

何日か後に大学の友達と私の二人で倒れた給湯器を動かしに部屋に入りましたが、給湯器は二人掛かりでも重くて一ミリも動かすことが出来ませんでした。この時、もし下敷きになっていたら命さえ危なかったのだと初めてわかりゾッとしました。

 

給湯器が倒れたせいで配管が壊れてしまい、水が噴き出して部屋中にあふれてしまったのでどこかに避難しなければならなくなった私は、普段なら車で二時間半くらいの距離の実家に原付バイクで戻ることにしました。

部屋の電話は使えず、見知らぬ人に借りた小銭で公衆電話から実家の無事を確認していたことと、道路パトロールの車の人をつかまえて電車が動いているか聞いてみると、『大阪の近鉄電車(南海電車だったかも)しか動いてへんよ。』と言われてしまったため、バイクで実家に帰るしかなかったのです。少し離れた場所に友達の下宿もありましたが、状況がわからずとにかく寒かったので確実に無事な実家へ行くことにしたのです。

 

その時にバイクで走り抜けた街の中の光景は今でも忘れることはありません。倒壊したビルとビルの間を走り、なん十センチも段差ができた国道の横の瓦礫だらけの歩道も走り、呆然と立ち尽くしている人々を横目に四時間近くもかけてようやく実家にたどり着きました。あちらこちらで火事の煙も上がっていました。

 

何とかバイクがあったおかげでいち早く避難が出来たのですが、実はそのバイクは少し前に故障していて、地震の前日に故障から戻ってきたばかりだったのです。そして、ガソリンもたまたま満タンにしていました。

 

地震当日にいつもの場所で寝ていたら。あるいは、バイクが修理から戻ってきていなかったら。ガソリンが満タンじゃなかったら。と考えると、何がどう幸いして自分を救ってくれるかなんて本当にわからないものだなと思いました。

 

結局私は置いていた姿見の鏡がふっとんできて、布団の上から胸に直撃はしたものの軽い打撲程度ですみました。当時はかなり痛かったですが、とても軽くすんだ方だと思います。

 

私のように運良く無事だった人も多数いたと思いますが、逆にそうでなかった人もたくさんいて、いまだに苦しみから抜け出せずにいる人がたくさんいますので決して忘れたり風化させてはいけないできごとだと思います。

ネットのニュースなどで少し取り上げられてはいましたが、だいぶ時間も経っていることなので仕方のないこととはいえ世間の扱いは小さく感じました。

 

あらためて亡くなった方やそのご遺族の方々に心からご冥福を申し上げます。

緊急事態宣言って意味あるの!?と問うてみますが、いかがでしょう?


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今週は大阪・兵庫・京都にも緊急事態宣言が出ました。

でも何か外の街に変化とかあるのでしょうか?

 

私は宣言が出たところをまたいで通勤しているのですが、今回の発令前後では何も変化を感じません。

通勤経路の人の多さや電車の混み具合も全く変わらない感じです。

こんなご時世でも飲み歩いている人だと、時短営業とかで実感があるかもしれませんが、私は元々お酒が飲めないのでその点でも変化はないです。

 

前回は子供の学校が休校になったり、通勤電車がガラガラに空いてたりしましたので実感がありましたが、今回は『ふーん。ホントに?』っていう感じです。

コロナにかかるのは怖いので、感染予防は当然するにしても、かかったらかかったでもうどうしようもないっていう感じのところまできている気がします。

 

前回は、非テレワーク民の私でさえも強制的にテレワーク(という名の自宅待機)を強いられましたが、今回は全くそんなそぶりを会社も見せません。

電車の混み具合とかを見てると似たような境遇の方が多いように思えます。

 

おそらく多くの人たちはこんな長い間コロナの影響を受けるとは思っていなかったのでしょう。私もその一人です。

完全に抑え込むことは出来ないとしても、日常生活が以前のように取り戻せるという淡い期待を抱いていました。

でももう「先の見えない長期戦」であることをみんなで悟りだしたような状況でしょうか、、国外はもっとヒドイですもんね。感染者とか死者数が、、

 

いくらコロナが猛威をふるっていても、仕事してお金を稼いで食べていかないといけませんので働きに出ないといけません。テレワークが可能なのはごくごく一部の限られた業種や職種であったり「上級国民」だけですが、あなた方上級国民の暮らしを支えているのは私たちですよ!なんてことを思いながら今日も仕事を終えた電車の中でこのブログを書いています。

それにしても、スマホフリック入力は押し間違えが多すぎて凄い時間かかるなぁと思う今日この頃です。

hulu(フールー)でギガを節約しながら動画見放題!加入2年の感想と今後について


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かなり知名度が上がってきているhuluですが、実際にこうやって使っている人も多いんじゃないかなと思いますので、今さらと思われるかもしれませんが、感想も含めて書いてみたいと思います。 

 

まず結論から言いますと、ギガを使わずに通勤や通学中にhuluを視聴する方法とは「ダウンロード機能」を使うことです。もっと言うと、家のWi-Fiを使って視たい番組をあらかじめダウンロードしておいて外で視るというわけです。

ですので、『家のWi-Fiなきゃダメじゃん』と言われるとその通りなのですが、これきっかけでWi-Fi環境の導入を検討してみるのもよいのではないでしょうか。

で、この「ダウンロード機能」がとても優秀なところがポイントで、25番組まで貯めておくことが出来ますので、2~3週間おきに帰宅するような単身赴任の方が映画やドラマを単身赴任先でギガを使わずに視るなんて使い方が出来ます。もちろん視終わった番組を消去すればまた新たにダウンロード可能ですので月間で上限などはなく見放題というわけです。

また、ダウンロードは複数の端末で行えますので、家族で何本かずつ分け合って使うことも出来ます。合計のダウンロード数が25本以下であればOKです。

さらに優秀なポイントとしては、ダウンロードした番組はオフラインでも再生することが出来るというところです。

電波の届きにくい山奥であったり、トンネルの多い電車に乗っていても全く途切れることなく番組を視ることが出来ます。これ結構ポイント高いと思います。

 

あと、ダメなところもありまして、それは全部の番組がダウンロード可能ではないというところです。感覚的には7割から8割はダウンロード可能ですが、残りの2割から3割は残念ながらダウンロードが出来ません。しかも最新だったり話題の番組にその傾向が強いです。ここは本当にダメなところです。あっ、これ決して一部の番組に追加料金がかかるとかそんな話ではありません。あくまで、「ダウンロード」が出来ないだけの話です。ダウンロード不可の番組は家のWi-Fiを使って、あるいはギガの消費をしながらオンラインで再生することはもちろん出来ます。

 

ここから感想となりますが、私は2018年11月にhuluに加入してから2年以上が過ぎました。実はこれ以前にも数ヵ月間加入していた時期があって、それを含めるとhulu歴はもっと長いことになります。

最初は視たいタイトルだけ視て即座に解約すればいいやと思ってその通りにしたのですが、娘がどうしても視たい番組があるとのことで再開して今に至ります。

こんな記事を書き出しておいて言うのも何なのですが、解約の手続きはとても簡単で、再開することはさらに簡単でした。解約というよりは「一時休止」の方がニュアンスは近いと思います。無料お試しの期間に連ドラ1~2本視て即解約。で、また視たい番組がでてきたら再加入も全然ありだと思います。

 

私が長期間加入を続けてきたのは主に「海外ドラマ」を視ていたからです。一度視始めるととにかく長い!なんせ15話程度のシーズンが10以上あることもザラですので、始めるにも覚悟が必要です。

具体的に何を視てきたかと言いますと、『ウォーキングデッド』『プリズンブレイク』『スーツ』の三作で、どれも見応えは抜群で面白かったです。海外ドラマをちゃんと視たのは初めてだったのですが、日本のドラマとはお金のかけ方から違いますし、結構ヒューマン的な心理描写が描かれていてとてもよく練られています。ただし、視始めると長い!

あとは子供たちが「名探偵コナン」を延々と視てました。あれって500話以上あるんですよね。最近はもう飽きたみたいですけど。

もちろん「鬼滅の刃」も視ました。

最盛期は1ヶ月で税込千円ちょいを満喫していた感じです。

 

でも、最近はこのブログを書き始めたので、通勤電車での視聴がメッキリ減っていて、子供たちもちょっと落ち着いている感じなので加入を続けるかどうか悩み中です。先程も書いたように解約も再開も簡単なので一旦解約してもいいかなと思ったり、Netflix(ネットフリックス)に加入してみるのもアリかなとも思っています。芸能人の間でも話題の韓国ドラマに興味がでてきたからです。

 

というわけでますますテレビ離れが進みそうな我が家の最近のエンタメ事情でした。